2月29日は、ロッシーニの誕生日
今日は、ロシアから離れた内容です。
1792年2月29日に、イタリアの作曲家のロッシーニが生まれました。
ロッシーニと言えば、『La Danza』です。
錦織健さんのテノールで、ピアノは、河原忠之さんの演奏をコンサートで初めて聴きました。高校生の時です。
私が聴いたときと伴奏が違いますが、貼ります。
その時に、こんな曲があるんだあと思い、いつか伴奏を弾いてみたいと思いました。
余談ですが、高校の音楽の先生の1つ上の学年に錦織健さんがいたようです。「練習室から聞こえてくる歌を聴いて、「下手だなあ」と思っていたようですが、ある日、テレビのCMに出ている姿を見てびっくりした。」と、高校の音楽の授業の時に、高校の音楽の先生が話していました。
そして、大学1年の時に、伯母の家にあったクラシックのCDを「持って行っていいよ。」と言われ、もらいました。
その中に、オーケストラの伴奏の『La Danza』が入っていました。この動画には、歌詞が書いてあります。
大学在学中に、再び、錦織健さんのリサイタルを聴く機会がありました。もう一度聴くことができ、この時は、歌の先輩も聴きに行っていました。先輩の隣の席に座っていた子が、この曲を聴いて、びっくりして座席で飛び跳ねた様です。これを見た先輩は、この歌を卒業演奏会で歌いたいと思ったようです。
その後、この歌の先輩の伴奏を私が弾くことになり、卒業演奏会で先輩は、ロッシーニの『La Danza』を演奏することになりました。
私は、専属ピアニストになり、毎回声楽のレッスンについて行きました。この曲だけでなく、他には、シューマンの『詩人の恋(全16曲)』と、モーツァルトのオペラの『魔笛』のアリアと、プッチーニのオペラの『トスカ』のアリアもあり、その他、チマーラの歌曲などもやっていました。
『La Danza』のレッスンでは、声楽の先生が、「血管が切れそう」と言いながら、指導していました。
パヴァロッティの『La Danza』の動画を見つけました。間奏と後奏が一部省略されていて、短くなっています。
また、アルゲリッチが伴奏をしている動画も見つけました。アルゲリッチの伴奏は、さすがです。