3月30日は、トロピーニンの誕生日
1776年3月30日に画家のトロピーニンが生まれました。
モスクワ市内にあるトロピーニンに関する場所を紹介します。
まず、たまたま歩いていて見つけたトロピーニンの家です。
博物館になっているわけではなく、入り口の横にプレートがあるだけです。
1824年から1856年までこの家に住んでいました。
このトロピーニンが住んでいた建物の右にもロシア革命以前からある建物があります。
それが、こちらです。
中心部で見かけるこのような2階建ての家は、ロシア革命前のロシア帝国時代の建物です。
この建物にもプレートがあるので、見てみると、1825年から1832年までトロピーニンが住んで仕事をした家だそうです。
この2つの建物へは、地下鉄のクロポートキンスカヤ駅が最寄りになります。
さらに、モスクワ市内には、トロピーニンのギャラリーもあります。
トレチャコフスカヤ駅から歩いていくと、途中に右に曲がれと看板が出てくるので、それほど迷わずにたどり着けます。
また、ドブルィニンスカヤ駅からの方がトレチャコフスカヤ駅から歩くよりも近いです。
雨が降っているにも関わらず、開館10分前ですでにこの行列です。
毎月第3週(15日のある1週間)の木曜日は、無料公開日になります。
事前登録が必要で、申し込もうと思ったときには、夕方や夜のチケットしか残っていない月もあったり、完売していたりと無料の日に行くのは結構大変なくらい人気があります。
木曜日は13時開館なので、13時のチケットをやっと登録でき、私も並びました。
地下で、登録したEチケットを見せると、紙のチケットが発券されます。私の前の人まで順調にチケットが発券されていました。
ところが、私がスマホのバーコードを見せて、読み取ってもらった途端、チケット発券機が動かなくなりました。
登録するときに、私は真面目に外国人を選択していたため、機械がエラーになったかもしれません。
それで、チケットを発券できなくなったので、チケットの有無にかかわらず、みんな入れることになりました。
トロピーニンの絵の展示があります。すべて写真に撮る気力はなかったので、数枚だけ撮ってきました。
もしこういう絵が好きな方は、訪れてみてください。
絵を見終わって、出てきたら、行列はありませんでした。無料の日でも、混雑は開館前だけです。
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