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【展覧会】グム百貨店の飾り

写真がたくさんで、ものすごく長くなってしまいました。お時間のある時に見ていただくか、目次ごとに少しずつ見ていただいた方がよさそうです。

去年は11月24日にかなりのヨールカの展示が終わり、25日にグム百貨店のヨールカ飾りのニュースをやっていました。
ちょうど中心部に用事があるし、グム百貨店に行ってみようと思い、24日に寄ってみました。
しかし、今年は24日でもまだヨールカの展示が完了していない状態でした。
とりあえず、11月24日時点のヨールカ展示を紹介します。
写真の数がたくさんなので、最後までたどりつくのが大変だと思いますが、
渡航が難しい現在、生で見ることができない人が多いと思いますので、紹介します。
一方で、全土停電、光熱費の高騰で、キラキラしているモスクワなんて、見たくないわという方は、ここでUターンしてください。






では、行きます。

今年のグム百貨店の展示テーマは「グジェリ」

今年のグム百貨店のテーマは、民芸品のグジェリです。

「グジェリ」は、青い陶器で日本でも使い勝手がいいものなので、人気があります。
お皿だけでなく置物もたくさんあります。
もちろん、ロシア人にとっても手頃な値段なので、人気のある民芸品です。
グム百貨店内でも売られていましたが、写真を撮り忘れました。
グジェリの他には、ジョストヴォとオレンブルクのプラトークなど、伝統的な民芸品のお店がありました。
オレンブルクのプラトークのお店です。

また、昨年見つけた高すぎる飾りも売られていました。

去年より、さらに値段が上がっていました。買う気がないのに、写真を撮るだけでは悪いので、今回はお店の写真だけ撮ってきました。

きれいな飾りなので、皆さん立ち寄りますが、高いため、買わない人がほとんどです。

ニコーリスカヤ通り側の入り口の飾りです。3か所あるうちの真ん中は、鳥が描かれていて、その上の文字は「С новым гумом!」となっています。

今回写真を撮っていて気づきましたが、アーチの上の部分には、イコンがあります。真ん中の入り口です。

左右の飾りは、「С новым годом!」と書いてあります。
右側です。

左側です。

グジェリの絵柄は、花柄で同じです。
右側の入り口です。

左側の入り口です。

ビフォー(14日)アフター(24日)

14日にもグム百貨店に行ったので、その時の写真と24日と比べられるところは、ビフォーアフターで載せます。
14日に見た時は、殺風景で制裁の影響が出ているんだなあと思いました。

14日

しかし、24日にだいたい同じ場所で撮った写真です。

24日

こちらが14日で、

14日

24日です。

24日

こちらが14日で、

14日

こちらが24日です。

24日
24日

14日の時のそりと、

14日

24日のそりです。

24日


14日


24日

夏は噴水になっているところの大きなヨールカです。こちらは、14日です。

14日

24日にはこのようになりました。グジェリは青色なので、統一感があって、きれいです。

24日

大きなヨールカを2階から14日に撮りました。

14日

24日にはこのようになりました。

24日

百貨店内の飾り

グム百貨店は、3階建てで、1階から3階まで、百貨店内をウロウロ歩いて写真を撮りました。

鳥の飾りが気に入りました。


3階からも撮ってみました。

丸い飾りも好きです。

そりの中にあるプレゼントを上から撮ってみました。

月の飾りもあります。

再び2階です。
ライトアップされた星の飾りも好きです。

丸い飾りに描かれているグジェリ柄も好きです。絵心がないので、書けませんが、見ているだけで穏やかな気分になります。


1階のお店のウィンドウにも、「С новым годом!」の文字があり、ここにもグジェリ柄が描かれています。

通路に貼ってある飾りにもグジェリ柄が描かれています。

もう、しばらくグジェリ柄を見なくてもいいかもと思うくらい、グジェリ柄を見ましたね。

噴水広場にあるヨールカ

グジェリは、青色なので、統一感があり、素敵なヨールカになっています。

インクも青系だけで、青には落ち着かせる効果があるだろうし、グジェリは民芸品で自国の民芸品が売れるチャンスでもあるので、今年のテーマに「グジェリ」をしたのは良かったと思います。

ヨールカ飾りと来年の干支のうさぎのぬいぐるみも売られています。

ヨールカ

まだ途中だったヨールカの展示です。
これは途中の証拠です。

延長コードがこのようになっている場所が何ヵ所もありました。次は、いつ行けるか分かりませんが、行った時にヨールカの写真を撮って、追加で載せます。

では、ここから先は、ヨールカの写真が続きます。長いですよ~♡
56のヨールカです。

初っ端からいきなりぼけてしまいました。

これは、区役所みたいな役所のヨールカです。

このヨールカと一緒に写真を撮りたい人に声をかけられ、カメラのシャッターを押しました。その人は、このヨールカが気に入ったようでした。


ソビエト時代からある子供向けの番組の「おやすみなさい、小さい子たち」のヨールカです。

見る角度によって少し違うので、4方向から撮りました。

「ムリト」のお店のヨールカも4方向から撮りました。

アイスクリームを食べている人が写っていますが、グム百貨店のアイスクリームはおいしくて、100ルーブルです。

映画館のヨールカですが、4方向から撮りたいくらい興味深いものなのに、壁際にあるので、残念です。



インペリアルポーセレンのヨールカです。

毎年干支の陶器の飾りになっています。

最後まで見てくださった方、ありがとうございました。

ちなみに、昨年のヨールカの記事です。

制裁によって、閉まっているお店があるので、昨年はあったヨールカも今年はない場合があります。どのお店がないのか、分析していませんが、ご興味のある方は、昨年のヨールカも御覧ください。

モスクワでは、「2023年の新年の過ごし方をどうしますか?」と、市長が市民に訊き、投票をしました。
その結果、街を飾るけれども、花火とコンサートを中止することになりました。そのお金で、動員された家族の支援や現地の支援に使って欲しいという意見が多かったのです。

最寄りの地下鉄駅

グム百貨店の最寄り駅は、アホートヌィ・リャト駅(1号線・赤い地下鉄)か、ティアトラリナヤ駅(2号線・緑色の地下鉄)か、プローシャディ・レボリューチー駅(3号線・青い地下鉄)です。


本当に最後まで見てくださった方、ありがとうございました。

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