10月23日は、パステルナークがノーベル文学賞を受賞した日
1958年10月23日に、パステルナークが「ドクトル・ジヴァコ」でノーベル文学賞を受賞しました。
未知谷から出ている、工藤正廣さんの訳は読みやすくておすすめです。
そして、この本の1ページから3ページに『長い道のりの後に まえがきに代えて』というものを川端香男里さんが書いています。特に印象に残った部分は次の部分です。
今は亡き藤沼貴先生から頂いた書評の一節を忘れることができない。
「ソ連・ロシアの変化のたびに右往左往する研究者の中にあって、数十年終始一貫微動だにしない川端、工藤両氏にも深い敬意を表したい」
『ドクトル・ジヴァゴ』P.3,L.14~L.16
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