映画と美術#14『フリーダ 愛と痛みを生きた肖像』芸術界における男女の不均衡について
セール中
〜1月18日 21:00
▷キーワード:フリーダ・カーロ、シュルレアリスム
メキシコを代表とする画家フリーダ・カーロ。彼女は美術史におけるハブとして重要な存在でありながら悲劇的な人生を歩んでおり、それが心象世界の表現へと直結していたことからか、多くの映画作品が生み出されている。第97回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞のショートリストに選出された『フリーダ 愛と痛みを生きた肖像』は、フリーダ・カーロの軌跡をWikipedia的になぞった作品ではあるものの、彼女の肉声や当時のフッテージを繋ぎ合わせることで、美術界における男女の不均衡さを告発した内容となっている。
1925年、彼女はバスと路面電車との衝突事故により大怪我を負う。入院生活をする中で痛みから逃避するように絵を描くようになる。自身の内面を絵として表現するフリーダ・カーロのルーツとなるエピソードだ。
ここから先は
972字
/
1画像
この記事のみ
セール中
¥199
¥
100
1月11日 21:00 〜 1月18日 21:00
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
映画ブログ『チェ・ブンブンのティーマ』の管理人です。よろしければサポートよろしくお願いします。謎の映画探しの資金として活用させていただきます。