メキシコでタトゥー入れてみる_メキシコノマド11日目
メキシコを旅するにあたって、やりたいことがあった。
それは、
タトゥーを入れること
タトゥーといっても、ガチのタトゥーじゃなくて
「ヘナタトゥー」
temporary tattooとも言われていて
一時的に肌にタトゥーを入れるもの
植物由来の成分を肌につけるだけだから
ガチのタトゥーみたいに消えなくなるなんてない
大体3日〜1週間くらいタトゥー体験ができる
前にメキシコに来た時にやってみた時から
「メキシコといえばヘナタトゥー」
の認識がある私。
私のタトゥーデビュー、見守っててね。
タトゥー屋さんには「no」と言われる
メキシコでヘナタトゥーするならどこに行けばいいんだろう?
とりあえずタトゥー屋さんに行けばあると信じて、グアナファトのタトゥー屋さんに向かう。
だけど入ってみると、みんな声を揃えて
「We don’t have henna tattoo(ヘナタトゥーはやってない)」
といってくる🥲
え?ヘナタトゥーてメキシコになかったっけ?
たまらず、グアナファトに住んでいる日本人の方に質問してみる。
その人が言うには、
タトゥー屋さんでもヘナタトゥーはやってることもあるけど、全部じゃない
路上でヘナタトゥーやってる野良の人もいる
.........野良の人?
路上でヘナタトゥーやってんの?
その時は意味がわからなかったけど、
意味がわかったタイミングは急に来た。
ごはんの帰りに野良のヘナタトゥーがいた
本当においしかった...。
いつも通りノマドニアのあとにみんなでご飯を食べる。
私が選んだメニューは「MILANESA DE POLLO,RES O CERDO」
milanesaは、アルゼンチンやメキシコの伝統料理。
パン粉をまぶして、薄いお肉をフライにしてる。
お肉おいしいし、ポテトもついてきて大満足。
お腹いっぱいでお店を出て、みんなとダラダラお話ししてたら...
野良のヘナタトゥーあった!!!👀
慌ててお兄さんに確認する
ヘナタトゥーできるよ!と言われてデザインを渡される
ヘナタトゥーできるぞ...!
アメリカ横断ハネムーンから気になってたアレを入れる
ヘナタトゥーのデザインを見てみたんだけど...
正直微妙。
そんなにデザインが多くなかったのと
メキシコの死者の日みたいな、お花のドクロみたいなデザインを腕全体に入れたかった
でもそんなデザインない...
なんかなぁ。。。と諦めてた時に
私の目に入ってきたひとつのデザイン。
これに決めた...!
軽く下書きをされて、あっという間にヘナタトゥーが完成する。
できあがったデザインはこちら💁♀️
なんかのキャラが笛を吹いてる...
実はこのデザイン、アメリカの先住民の精霊の「ココペリ」という。
Wikipediaによると、笛を吹くことで豊作とか子宝とか幸運をもたらしてくれるんだって。
実はこのキャラ、アメリカ横断ハネムーンをしてた時、特にグランドキャニオンとかの西エリアでたくさん目にしてて、ずっと気になってたの。
ココペリのピアスを買おうとして見つからなかったから、今回はあえてヘナタトゥーで入れることにした。
手元の小さいものだけど、値段は80ペソ(560円)
言い値っぽかったから、他のお店でもデザインの値段を見てみるのもいいかも。
ただ、私は大満足。
ヘナもできたし、ずっと気になってたココペリが手に入るってだけでウキウキ。
ヘナタトゥーをした後にカフェで仕事してたんだけど、ずっとウキウキだった。
ネイルみたいに、手元でずっと見えるのいいね。
消えるスピードは意外と早かった
ただ、やはりヘナタトゥー。
消えるのも一瞬だった。
2週間くらい続くのかなと思ってたんだけど
日曜日の時点でもう消えかけてる...
手元で、洗い物とかをよくしてるから、ヘナタトゥーが取れやすいのもあったのかも。
首元とか、足とか、あんまり洗いにくい場所ならもっと長持ちしたのかな?
消えてしまうのは悲しいけど
消えたらまた新しいのをしようと思うから、また次のデザインを考える楽しみも増える
自分でやりたくなってきた
消えてしまう様子を見て、おもむろにAmazonを開く私。
気づいたら、ヘナタトゥーに必要な材料を調べて買おうとしてた。
日本に帰ったら、自分でヘナタトゥーしようかな。
タトゥーをちょっと楽しむことができる暮らしもいいなぁ。
意外と普通に売ってた。
ヘナタトゥー気になる人は日本でもやってみてね。
オアハカの死者の日までにはまた新しいヘナタトゥーをやる予定。
次のデザイン、楽しみだなぁ。
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます🌷