ヒトツブに愛をこめて。 ヒトツブビーズ
好きがコトひらく町。琴平。
私たちが訪れたのは、琴平の観光地から少し離れたところ。
【ヒトツブビーズ】
ここは、ビーズ好きが作った、ビーズ好きのための夢が詰まったお店。
ビーズ好きの歓喜する空間
お店に入ってすぐ
目の前には壁いっぱいのビーズの瓶
右を見ても左を見ても、全部ビーズ。
ビーズ愛のあふれる店長、三好さんのお話は
好きがコトひらく町にはぴったりの、好きがあふれる話だった。
子供のビーズと大人のビーズ
女の子だったら分かると思うけど
ビーズって、一回はアクセサリーを作って遊んだ記憶があるはず。
あの頃はいろんな形の可愛いビーズ。
糸にちょっとずつ通して、カラフルなブレスレットを作ってた。
大人になった今、ビーズはシンプルなアクセサリーとして、私たちの周りに残ってる。
大人も子供も、ビーズのアクセサリーを心から楽しんでる。
ビーズって誰でも楽しめる素敵な道具。
ビーズはサステナブル
ビーズは、糸が切れても何度でも作り直せる。
ビーズを入れ替えるだけで、全く新しいアクセサリーが出来上がる。
何度でも楽しめて、何度でも生まれ変わるビーズは、サステナブルなものとして、後世に残すべきものともいえる。
ビーズを通して、家族がつながるお店
そんなビーズを愛する三好さん。
ビーズのお店を作ろうって決めた時に、お店のコンセプトにこだわったのだそう。
「壁いっぱいのビーズを飾ろう。」
そういって、壁いっぱいにビーズを集めた。
「待つのではなく、一緒に来れる場所であろう」
そういって、子供もビーズを楽しめるキッズスペースを作った。
カフェも併設してるので、パパもゆっくり過ごしながら家族がビーズを楽しむ様子を見守ることができる。
世界に一つだけのブレスレットを作る
そんなヒトツブビーズで、世界に一つだけのブレスレットを作ることに。
まずはブレスレットのデザインを決める。
壁いっぱいのビーズの中から、イメージに合ったビーズをさがす。
手首の大きさに合わせてビーズを並べることのできる道具があって、そこにビーズを置いていく。
三角形を作るようにビーズを置いていくと、バランスがいいんだって。
でもね。
流石にビーズの種類が多すぎる。
悩みに悩んだ私は、三好さんに助けを。
「こんな色合いのブレスレットがいい。」
というだけで、
「あー、じゃあこのビーズとかいいかもね。」
といってお店の隅から隅まで歩いていろんなビーズを集めてくる。
しかも全部イメージぴったり!
ビーズそれぞれの特徴を説明しながら、どんどんみんなのアドバイスをしていく。
さすが。
お店中のビーズを全部並べて、それぞれの愛を語りそうだ。
ビーズ職人さんの努力の結晶
三好さんの愛につられて、私もビーズが気になり始める。
よく見たら、ビーズっていろんな素材でできている。
木やプラスチック、パールなど。
素材によって作られた国や、古さなども変わってくる。
だから、ブレスレットを作るときも
「そのビーズは水溶性だからブレスレットに向いてないかも」
「これは割れやすいから気をつけて。」
みたいなアドバイスをもらったりもした。
こんなに種類が違うのか、と口があんぐりしてしまう。
しかも、これらのビーズって一つ一つ職人さんが手作りしてるのだそう。
パールに穴を開けたり、木のビーズの色塗りしたり、全部手作業。
ビーズ職人さんの技術にも口があんぐり。
ビーズが最初よりもずっと親近感が湧いて、大切なものに見えてくる。
ビーズの世界、知れば知るほど好きがあふれる。
出来上がった私だけの作品
そうして出来あがった、世界に一つだけの私だけのブレスレット。
ヒトツブに愛のつまった素敵な作品。
思わず写真を撮りまくる。
私が使ったのは、ドイツや中国のビーズ。
世界を旅した気持ちになれる。
これからよろしくね。
せっかくなのでカフェでも楽しんだ
バナナジュース、すごく美味しかったからぜひ飲んでみて。
ちなみに一番人気は「卵サンド」なんだって。
ホカホカの卵サンドとジュースで、素敵なランチを楽しむのがおすすめ。
今度きた時は、ぜったい卵サンド食べるぞ。
愛のつまったビーズのお店
糸が切れてしまったら、またお店に行けば直してもらえるらしい。
直すのをきっかけに、新しいアクセサリーを作るのもいいなぁ。
今度はあのビーズを使いたいなぁって思いを巡らす。
一度行ったら忘れられない素敵な場所。
琴平に行った際は
ぜひ寄ってみてね。
ネットショップもあるのでそちらもぜひチェック👀
📍ヒトツブビーズ
〒766-0006 香川県仲多度郡琴平町上櫛梨1132−5
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。