風景写真家 別所隆弘さんが教える夜景をキレイに撮る撮影会
noteが主催した「風景写真家が教える、夜景をキレイに撮る撮影会」に参加させていただきました。
今回は大阪空港での航空機の写真などで有名な別所隆弘さんから、夜景を撮影するときの構図作りのコツを説明していただいたので簡単に紹介します。
●夜景をキレイに撮るコツ
風景と夜景の構図の最大の違いは空の入り方で、街の灯りが大半を占めることになります。
こちらの東京タワーの写真の場合は、主題である東京タワーを強調するため集中線のような街灯りが入るようにしたのだそうです。
また、傾きによっても意図の伝え方が変わり、水平を意識して構図を作ると奥行きが感じられ、
わざと傾けて撮ると穴に落ちていくように見えるのだそうです。
そして、こちらは大阪の街並みをヘリコプターから空撮した写真なんだそうですが、円と直線を組み合わせることによって秩序が作られ、安定しているように見えるのだとか…。
恥ずかしながらワタクシはなんとなく撮っていただけだったので、これからはこういった意図を持った構図で夜景の撮影に取り組んでみたいと思います!
●Google Pixel3
次は、Googleから発売されているスマートフォン Pixel3について簡単に紹介します。
Pixel3はカメラ機能を重視して開発されており、ポートレートやセルフィーがキレイに撮れるだけでなく、三脚などに固定せずとも夜景がキレイに撮れるのだそうです。
他社製品と比べると明るさの違いが圧倒的ですよね!?
●Google Pixel3で実際に夜景を撮ってみた!
ということで、Google Pixel3をお借りし、別所さんに教わったことを念頭にいれながら会場となった六本木ヒルズの周辺を散策しながら撮ってみた写真を紹介させていただきます。
まずはこちらの写真ですが、講義で教わった通り直線と円で構図をつくってみました。
ちなみに、車のヘッドライトを流して、さらに直線を強調してみたかったのですが、これだけキッチリと止まってくれるとは予想外だったかな。
そして、こちらのクルマについては背景のブルーシートや段ボールなどがアレですが、ボンネットに写った光の反射がキレイなもんですね。
こちらも首都高速を中心に置き、高速で走るトラックが流れるように意識してみたのですが、思ったより流れず…
いや普通ながれますよw
最後の極めつきがこちらの噴水の写真なのですが、水が止まってますよ!!!
JPG撮って出し、現像もせずにこれだけ夜景が撮れるとは…
Google Pixel3って、ホントにスゴイですね!
以上です。
貴重な機会をいただきありがとうございました!
さて、最後にnoteに投稿したのは初めてなのですこしだけ自己紹介させてください。
ボクはブロガーとして数年活動していたのですが、ここのところサーバルやキツネなどの動物、そして鉄道や風景の写真を撮影しており、そうやって撮りあつめた写真を写真集にまとめコミックマーケットや動物園などで販売しています。
https://bousou-ryodan.booth.pm/
こうやって活動した記録やノウハウをどこかで書き記したいと考えていたので、noteを利用させていただこうかな。
ちなみに、愛知県豊橋市にあるのんほいパークという動物園に足繁く通い、夜行性動物館の暗がりの中にいるサーバルを撮影しているのですが、Google Pixel3で撮るとどんな感じに撮れるのかな!?
おしまい
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