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マヨコンヌの官能小説『女主人と下僕』

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昔々ロシアっぽい架空の国=ゾシア帝国の混血羊飼い少年=ディミトリは徴兵されすぐ敵の捕虜となりフランスっぽい架空の敵国=ランスで敗戦奴隷に堕ちました。『お前の顔は若いころのわしそっ…
【あまりにエゲツナイ一部部分】&【リアルにお役立ちな性テクニックの一部分】以外は🍒無料🍒ですよ!無…
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2021年7月の記事一覧

8-1 あのわたくし提案が...あるのですが  小説■女主人と下僕

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8-2 彼女の読んだ本は完全に片寄っている 小説:女主人と下僕

小説の有料記事は一話だけ買うよりマガジンから買う方が圧倒的にお買い得なので買う前にマガジンの価格をご確認くださいネ。↓ もくじ 「でも、えっと、その…このままではなんだかわたくしがさみしいのですが…その、ディミトリ様はわたくしにそうされるのは、お、お嫌、なの、ですか?」  「えっ」 「わたくしだけなにもしてあげられないなんてなんだかとても寂しいのです…」 「えっ」 「わたくし、産まれて初めてのものすごい快感もさることながら、ディミトリ様にあんな大切に大切に丁寧に愛

8-3 ディミトリは東洋の〇態文化について行けない 小説:女主人と下僕

小説の有料記事は一話だけ買うよりマガジンから買う方が圧倒的にお買い得なので買う前にマガジンの価格をご確認くださいネ。↓ もくじ 頬を赤らめたマーヤが、ディミトリの視線を感じて視線を所在なくさまよわせつつ、蚊の鳴くような小声で囁く。 「ディミトリ様は、ベ、ベッドにそのまま腰掛けていて下さいまし…」 マーヤはディミトリが腰掛けているベッドの真下の深いこげ茶色に光るチークの床の上に置いてある、細かいイスラム文様のびっしり入ったとびきり高価なペルシア絨毯の上に、両膝をついてデ

8-4 真面目そうな女性と致す時に一番大切な男の心構えとは 小説◆女主人と下僕

(そういえば…!!) 極度の興奮の中でありながらも、ディミトリは昨晩のザレン爺の言葉を思い出していた。 ーーーーー 昨晩。薄暗いランプの灯りだけのザレン爺の書斎。 「ディミトリよ。きっと、マーヤは、相当に、上手い」 「フアッ!ザレン様、またまた非礼な事を…そもそもあの方はその、床上手もなにもホンマモンの処女…だと仰ってましたよ?」 「処女なのは解っとるよ?処女なのは…なんとなく…爺になると…気配で解る。だがな。あれの、うまい、へた、は、経験人数じゃない、ひたすらセ