![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67071967/rectangle_large_type_2_bfef6ff8a15c074e438fbd1b5ae2ada7.jpeg?width=1200)
Photo by
kohrogi
AWAKE観てきた感想メモ
将棋のこと全然知らないのに吉沢亮目当てに観に行きました。許してください。
最後の箇条書きのみネタバレ
・脚本がそうなのか吉沢亮の演技がそうなのかは分からないんだけど、吉沢亮の役がまじで本物の根暗だったので信頼した。吉沢亮は私を裏切らない(?)
・顔がめちゃくちゃ良いことを除けば佇まいとか歩き方とか完全に隠キャのそれだった。
つまり顔がめちゃくちゃ良い根暗。
やはり吉沢亮の演技力には信頼しかない。
・光がきれいだったし、静寂に将棋の駒を置く音やタイマーの音だけが響くかんじ、将棋という競技の静謐な美しさを感じた。
将棋のことはあまり分からない人間の感想ですが…
・自分の全てを懸けていたものに挫折して諦めてからまた立ち上がれる物語って希望があるな……
・人間 vs AIの構図、まともに戦ったら勝てる見込みが低いAIのバグをついて勝ちにいくか、棋士の存在意義が揺らぐことを覚悟で真っ当にプロとして戦って負けるか、という葛藤…あまりにも難しい…
でも結局、人間vs AIの勝負の落とし所として前者がいちばん適切だったんだろうなとも思う。バグが残ってることはAIの弱さだし、相手の弱点を突きにいくのは戦略として一理あるし、 AIへの敗北が将棋界に与える代償を考えるとあまりにも大きすぎるので…
どっちを選んだとしても批判は避けられないけれど、両者、よく選んだなあと思う。
観賞後の後味が絶妙である。
吉沢亮の話しかしてなくてうける。
やはり観てから時間が経つとあまりうまく書けないなあ…
上映館は多くないけど、個人的には映画を愛するひとたちと将棋を愛するひとたちにみてほしいです。以上!