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食費をどこまで落とせるか?

はじめに

家計における変動費として挙げられるものはいくつかあるが、出費を抑えることを意識した時、個人的には下記の2つのグループに分かれると思っています。

①浪費が混ざりやすく支出を削りやすい
 食費、日用品、美容費

②固定費ではないが削りにくい
 交際費、交通費、医療費、特別費


我が家の場合、私も夫も流行りや美容には疎いので(基本的にズボラなので面倒くさくなってしまう)あまり美容費はかからず…
同じくキッチン雑貨や掃除雑貨にもあまり興味を持たないので、日用品費もそこまでかかりません。

というわけで我が家の課題は食費をいかに減らすかというところになります。

節約を意識する前の食費は…?

節約を意識し出す前の食費ですが、計算してみるとだいたい2人で5万円弱というところでした。

大人2人だけなのになぜこんなに高い?

原因としてあげられるのが、外食やコンビニご飯の多さです。
体感としては週に3回ほど、休日に至っては「昼:コンビニ 夜:ファミレス」なんてこともザラ。
どちらかと言うと少食な私たちですが、外食での1人前はしっかり食べます。食費がメキメキ上がって当たり前です。

ひたすら並ぶ外食とコンビニの履歴たち

食費節約開始!①まず最初に…

外食とコンビニによる支出が多いと気づいたことで「外食とコンビニをやめよう!自炊頑張るぞ!」なるわけですが、いきなり極端に減らしたら当然ストレスは溜まりますしリバウンドもします。
というより、我が家の場合は炊事は完全に私任せなので私がパンクします。(仕事が定時で8:15〜20:00勤務)

そこで我が家の食費削減として最初に出たのが
「さわやか禁止令」
そう、あの有名な静岡県のハンバーグです。

私たち夫婦は静岡県内に住んでいます。しかも出身は県外。移住してきてからすっかり「さわやか」の虜になってました。

ハンバーグより付け合わせの野菜を食べたい
(個人の感想です)

ひどい時は週に1回の頻度で食べていた気がします。
2人で食べるとランチでだいたい2500円…月にして10000円の出費…自炊なら何日分になることか…。

そして、さわやかの代わりに外食の中でも比較的安価なもの(イオンのフードコート内のものとか)に置き換えることにしました。

よくお世話になったのはペパラン。
さわやかの半値くらいには抑えられる。

ときにはLサイズを2人で半分ずつ食べたり……周りからはさぞ「最近の若い子はお金がないのね…」思われたことでしょう…。

こんな感じでまずは外食1度あたりのコストを抑えるところから始めました。

この時点での成果 -¥5,000

食費節約開始!②外食を減らす

少し減った…とはいえ5000円程度。
まだ月に4万5000円もかかっています。大人2人しかいないのに…。

外食1度あたりのコストが減っただけで頻度はそのまま。コンビニ飯もそのまま。
…よし!今度こそ自炊の頻度を増やそう!!
とはなりません。

もともと私も夫もとてもズボラ。
基本的に仕事の日の夜は夫婦共に何もしません。夫がご飯を作ったことは今までの夫婦生活(2年半)で1度のみ。なお、作り手の私が仕事から戻るのは20:30〜22:30ごろ。
「自炊をもっとしろ〜〜」といきなり言われたところで無理でした。

ではどうするのか…

「自炊ができないなら自炊じゃない時のコストを抑えればいいじゃない」(借金600万ナース)

文明の力、冷凍食品にレトルト食品の登場です。1人前あたりが150〜170円くらいに収まるような冷凍食品をひたすらストックして自炊できない時に食べました。

近所で300円くらいで売っていたこれ。
味の素さんありがとう…

これによって2人合わせて1食あたり300〜350円程度に抑えられるようになりました。
第一段階で1200円程度にしていたので約75%カットってところですね。

外食から冷食へ…こうしてズボラなりにも食費を削っていきました。

この時点での成果 -7,500円
(スタート時からで計算)

ここまでは順調だが…

さて、少ないながらもここまで順調にきて約5万から約4万と位えるくらいまでは食費が落ちてきました。
ここまでの節約の傾向は、

自炊できない日の食費を可能な限り落とす

となりますが、これ以上減らすとなると…流石に自炊の割合をあげるのが必要不可避になってきます。

少し長くなってきたので一度ここで今日は区切りたいと思います。

次回、借金600万ナースは自炊の割合を増やせるのか…ズボラさんの家事のヒントにはなる気がするので読んでいただけると嬉しいです。

それではまた🙌

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