気分転換にお菓子を作る#1かぼちゃプリン
料理は、とても良い気分転換になる。
そしてお菓子は、レシピと計量さえしっかり守れば失敗しない上、その後のおやつにもなる。なんて良いことずくめ。
実家からかぼちゃを貰った。どデカいのが半分。
このままでは冷蔵庫を占領してたまらない。
せっかくなら、と普段はあまり作らないものを作ってみることにした。
ということで、かぼちゃプリンを作る。
カラメルは一番初めに。
これはいつも作るプリンと同じ作り方。
砂糖と水を同量鍋に入れて火にかける。
個人的に、かぼちゃプリンのカラメルは少しだけ苦いのが好みだ。
良い感じの色になったところで火を止めて、もう一度同量の水を入れる。かなり跳ねるから、深めの鍋でやると良い。
好きな型に入れておく。私はパウンドケーキ型。
プリン液はこんな感じ。
かぼちゃ(正味) 200g
牛乳 200g
砂糖 40g
卵 2個
お好みでラム酒を少し
かぼちゃは皮をのぞいて小さく切ったら、レンジで柔らかくしてから潰す。うちにはミキサーやフードプロセッサーがないから、ヘラやフォークを使って頑張った。
砂糖と牛乳を火にかけて温める。沸騰はさせない。カラメルを作った鍋を使えば、洗い物が増えない。
潰して粗熱が取れたかぼちゃに卵を2個入れて、よく混ぜる。
温めた牛乳も少しずつ注いで混ぜる。
私はラム酒の風味が好きなので、ここでラム酒も入れる。
よく混ぜたらさっき使った鍋にザルをおいてプリン液を濾す。かぼちゃがザルに残るから、それもヘラでしっかりと濾す。
カラメルをしいた型に流し込む。勢いで多少カラメルとプリン液が混ざってしまっても、最終的にはしっかりと底に落ちるから大丈夫。
あとはアルミホイルで蓋をして、170℃で30分湯煎焼きにする。
30分経っても、すぐにはオーブンから出さずに20分くらいは扉を開けずに放置する。そうすれば余熱が入るから、大抵はしっかり固まる。
オーブンから出したら、粗熱を取って冷蔵庫でよ〜く冷やす。
型に沿ってペティナイフをぐるっと一周いれて、皿をかぶせてひっくり返すと、綺麗に外れる。
切り分けて少しずつ食べる、ずっしりかぼちゃプリンの完成。
まったりとした冷たい舌触り、カラメルのほろ苦さとラム酒の香り。
なかなか上手にできたじゃないか、私。
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