占いとの接し方、今と昔
所用で名古屋駅に向かうつもりが、ひとつ前の国際センター駅で降りてしまったらしい。しまった。考え事をしながらだと、こういう「うっかり」が以外ある。ケアレスミスで人様に迷惑をかけたら一大事。気をつけないと。
国際センター駅から地下街のユニモールをひたすら歩く。意外と歩くのは早い方だと思う。名古屋駅に向かって一心不乱に歩いているうちに、そういえば、ここの通りに「占い」をやっている場所があったなとふと思い出した。
通り沿いにある占い場所で、衝立で相談しプライバシーを隠し、相談者の悩みに答えている。無論、一度も訪ねたことはない。
占いについては現在は自分自身は、「無関心」に近い状態だと思う。何十年前か、細木数子さんの六星占術の本を読んでみて、「えっ、意外と当てはまってる」と思ったことはあったけれど、そこにとどまる。それで何か自分の行動が変わったかというとあまり記憶にない。ただ自分は、こういうことを考える癖があるんだなと理解できたことはある。
占いを否定することはない。何か凝り固まって「無関心」になってしまった自分を否定することもない。本当に五里霧中で悩んで困ったら、相談するのかもしれないなあ。
当分先になりそうだし、来ないかもしれない。