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第2話 -一日の決算は一日にやる-


吉良節子(きら せつこ)
土光敏夫元秘書


吉良節子は、土光敏夫の元秘書の方です。

土光さんは、民間人では初めて生前に「勲一等旭日桐花大綬章」を受賞されています。

電電公社や国鉄の民営化をやり遂げたという功績をお持ちです。体調を崩されてもなお土光さんの意見を聞きたいという案件は、絶えなかったそうです。

土光さんは、「個人は質素に、国は豊かなに」と言われていて、人生もその言葉通りに見えたそうです。

メザシがご馳走で、背広や鞄も大切に使いこむ。私心公私の別に厳しく質素で地味な生活を体現されていた。

そんな土光さんの座右の銘は、「一日の決算は一日にやる」

色紙には「日新 日日新」という中国の古典、大学の言葉を書かれていた。

毎朝清浄無垢な日を迎えて、精いっぱい全力で生きる方でした。

ーここから感想ー
質素で地味というのは、必要なモノを
長く最後まで大切に使うことなのかなと
思いました。

毎日を精いっぱいに生きるとうのは、 
例えば、失敗をしでもそれを悔やんだりせずに明日を思い煩うこともしない。

毎日を清浄無垢な日をむかえように。新しく生まれてきたように生きる。そんな積み重ねが素晴らしくならない筈がないですね(=^・^=)
ありがとうございました。




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