【自分の強み】好きなことを動詞で50個挙げてみた

こんにちは。たまこです。4歳0歳の母です。

今年度の目標は「1年で300冊以上本を読むこと」です。
日本を代表するマーケター、森岡毅さんの「苦しかった時の話をしようか」を読みました。

こちら、非常に面白く学びの多い本です。著者の森岡さんの就活前の娘さんに向けて書いた本とのこと。

この中に自分の強みを発見するワークとして自分の好きな「動詞」を50〜100個挙げる、というのがあったので実際にやってみた話です。



1.実際に50個の動詞を書き出してみた


強みを見つける最大の近道は、社会との関わりで気持ちよかった文脈(≒自分が好きなことをしている文脈)をどんどん列挙することだ。

「苦しかったときの話をしようか」 森岡毅 P118

今まで自分が好きだった「〜すること」を実際に書き出してみよう。・・・名詞はいらない。必要なのは「動詞」だ。

「苦しかったときの話をしようか」 森岡毅 P118

自分の好きなことの「動詞」を最低50個、できれば100個くらい挙げ、1つ1つポストイットに書き出してみるとのこと。
この時「バッグが好き」などの名詞はいらない。あくまで動詞をひたすら挙げてみる。

実際にやってみたのがこちらです。

50個挙げるのは、ものすごーく大変でした。20個位でギブしようかと思いましたが、何とか捻り出しました。

(ネットで「動詞一覧」と何度も検索し、同じように好きな動詞を書き出してブログに書いてる人をかなり参考にしました。
そのため私もこの記事を書いて誰かの役に立てたらいいな、と思いこの記事を書いてます…笑)

2.書き出した動詞を4つに分類

動詞をポストイットに書き出したら、それを「T」,「C」,「L」「それ以外」と左上に書いたA4ほどの紙に分類して貼っていきます。

T:考える力|戦略性が強み

考えることが好き、問題を解く、議論する、作戦を考える、分析する、知る、予想を当てる、新しいことを思いつく 等

C:伝える力|人と繋がる力が強み

友達が増える、人と会う、話す、話を聴く、人と繋がる、集まりに参加する、人に人を紹介する、ファッションやおしゃれを楽しむ 等

L:変化を起こす力|人を動かす力が強み


何かを達成する、挑戦する、仕切る、変化を起こす、自分で決める、引っ張る、世話を焼く 等、組織のリーダーに必要な資質。

それ以外

上記以外。みんなが挙げるであろう寝る、食べる 等も「それ以外」としてカウントします。

実際に分類してみた

分類したものがこちらです。

左からT、C、L、それ以外 の順

ほぼ「それ以外」に分類されてしまいました。泣
あまりに「それ以外」が多すぎるんで、私って社会人向いてないのかな?と思いました笑

Tが7個,Cが8個なのでその2つが高いのかな?
自分としては、考えるのも苦手だし、人とのコミュニケーションもどちらかというと苦手な地味キャラなので意外な結果でした。
まあ、新たな自分を発見できたということにしておきます。

3.「苦しかった時の話をしようか」のすすめ。みんなに読んでほしい。


今私は30代ですが、「苦しかった時の話をしようか」はもっと若い時、特に学生時代の就活前や、独身時代に読みたかったです。

就活を控えてる学生の方は、業界地図、四季報を手に取るのもいいけど(私もそうだった)、その前にまずこの本を読んだ方がいいと思います。

また、もう社会人となった方でも、自分の職能の棚卸しをするきっかけにもなり、これからのキャリアについての気づきを得られると思います。
そのくらい良書でした。 

私自身は、なんとなく大学に行き、就職して10年同じ会社で社会人やってきたにもかかわらず、これといった職能もないOLです。この本で言われてるところの「戦略なき愚か者」に該当しまくってて耳が痛かったですね...。
しかも今は育休中の二児の母。職能の重要性を今になって実感しています。でももう気づいても遅い感があります。
(既婚二児の母では、何か突出したキャリアを伸ばしたくても、もう独身時代のようにはいかない)


なのでこの本は人生のできるだけ早い時に読むのがおすすめです。本当に。

どなたかの参考になれば幸いです!

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