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猫、猫、猫
あああああああ!!!
アマゾンプライムにある「アポカリプスZ」を観ましたか?
観てない?
観なん!!!!いますぐ!!!!
以下完全ネタバレなので、観ようと思ってる人は、そっと閉じて
あ、でも、ゾンビものなので、苦手な方には無理です。
他のゾンビものほど、グロいシーンはあんまりありませんが、確実にハムハムしたり襲ってきたり、頭撃ち抜くとか、そういうシーンはあります。
さて、まあやっぱね、ゾンビものなのでその日は突然にやってきます。
主人公マネルは、1年前に夫婦喧嘩してるときに奥さんが事故でなくなっちゃって、喪失感に苛まれてたんですが、そこに「ゾンビパンデミック」が起こります。(あ、スペイン映画です)
義理のお兄さんが軍の人で、色々と情報をもらえるんだけど、そりゃ、自宅に立て籠ってても食料尽きるしってんで、最初は近所のおばあちゃんを助けながらなんだけど、やっぱりカナリア諸島に向かおうとね。おばあちゃんは重荷になりたくない(車いす)と自決。
マネルは、ロードバイク、途中から自力ダッシュで港にたどり着きましたが自分のクルーザーはなく、なんとかエンジン付きゴムボートで出発。
まあ、ここで若干えぐみのあるシーンがちょっと挟まれます。ゾンビ化ベイビー・・・OMG
で、まあなんか言葉の通じない船に拾われるんだけど、どうやらそいつらはかなりのならず者集団、そこにスペイン語の通じるダンディなオジがいます。どうやら操縦士さんで、このならず者たちは、どこかの島に自分らの基地?をつくるために有用な人間のみ助けてるっぽい。
そんで、マネルは、病院にヘリがあるからそこからヘリでカナリアに行こうと思いつくわけよ。操縦士さんが協力してくれて脱出、操縦士さんは撃たれましたが、まあなんとか、二人は病院へたどり着く。
しかし、まあ、当然やけどそこにはゾンビがおりまして、間一髪のところを、そこに3人の子どもと、あれはだれ?かわからんけど年配女性と、看護師さんに助けられるの。操縦士さんの手当てもしてもらい、なんとヘリがあることも判明。
しかし、そこに行くまでにはゾンビたちがうじゃうじゃ・・・
そのうえ、なんとあのならず者たちが追いかけてきちゃって、大変よ。
ただ、まあ、みんなで協力して、ヘリに乗り込みました。年配の女性だけは、途中でゾンビに噛まれちゃったので・・・
ならず者たちは、ええ感じにゾンビの餌食になりました。
ヘリは飛び立ち、なんとマネルのお姉ちゃんと電話が通じるんだけど
「カナリアには絶対にこないで!」というメッセージでFin・・・・
うわお、続き気になるわー
終始、まあ、都合がいい展開ではあるんだけど、ハラハラドキドキで目が離せないことは確か。
え?お前、猫はどうしてん?てか!
そうなんです。この映画から目が離せない最大の理由、それは、主人公マネルの愛猫ルクロちゃんの存在。4才ってかわいい時期やん…はふ
ルクロちゃん、最初はケージに入れられて、バイクの後ろでめっちゃシェイクされるし、バイクがこけてケージごと放り出されるし、そのあとは、ケージからバックパックに移されて・・・なのに、常にマネルに寄り添って絶対に離れない、超超超イイ子。操縦士さんや子どもたちに撫でられても、いい子。マネルが落ち込んでたらさりげなくお膝に乗ってきたり。
もふもふをちゃんと充電。
犬じゃなくて猫なところに、監督のセンスを感じる!しかも、ちょっとだけとかじゃなくて、かなりがっつりルクロのことを追ってくれるのよ!!
マネルが弁護士のくせにチート級に体力があるんだけど、ルクロちゃん、何も活躍はしないのに、絶対に逃げずにマネルにくっついててほんまに偉いの!(実際は、無理だと思うんだけど)マネルも、絶対にルクロを連れて行く。かなりの緊急時やし、あきらめてしまいそうなのに、絶対にルクロを連れていくのよ!!何、この猫愛。
それだけでマネルのことを推せる。
これは、シリーズものらしく、2でもルクロの可愛い姿を観れることを切に願います。死んだりしたら、監督のことを大嫌いになること間違いない。
これは、まぎれもなく「猫溺愛」映画です。