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世界で一番素敵な英語の学校

ちょっと今後のことを考えるうえで、頭の中を整理したいと思うので、ここに書いてみます。私ももう還暦が見えてきたので、始めるならもうここ1,2年のこと。
まず、私はこれまでフィリピンで英語学校をやってきた中で
もし、今後やるなら

「世界で一番素敵な英語の学校」にしたいという気持ちがある。

1)本当にきちんと、その生徒にとって必要なことが学べる
2)先生やスタッフの質が高くて、一流の教育サービスを提供できる
3)英語だけでなく、英語で何をするのかを見つけることができる場所にする。できれば、他の言語やスキルを学べるチャンスも作りたい。
4)先生やスタッフを十分に教育でき、彼ら・彼女らの将来にもつなげることができる。
5)「体験」を大切にしたい。
6)親子、10代、ビジネスパーソン、シルバー、それぞれに必要で、かつ、人生にプラスαになるような、そんな機会にしてほしい。
7)寄宿舎、庭、プール、教室棟が欲しい。(部屋に先生が行く方式はダメ)

フィリピンの英語学校って、かなりフィリピン人講師に教育も任せっぱなしだったりしてて、それが悪いとは言わないけど、「英語教えておけばいいんでしょ」みたいな姿勢を感じる。オンライン英会話のしかり。
私は、本当に丁寧に講師の教育をしたいので、どうしてもオンラインで在宅型(オフィスに集めず在宅で働いてもらう)だと限界を感じている。
私の講師育成は、ティーチングスキルだけではなくて、「心の持ちよう」が中心なので、オンラインで伝えきれないこともある。もちろん、うちのオンラインは極小なので今のところは目は行き届いていますが・・・

今、フィリピンでも人件費がどんどん上がってきて、すぐに「安い」語学留学という時代ではなくなってくると思うし、オンラインにしても「安かろう悪かろう」ではないものを提供したいと常に思っている。

講師を季節ごとに集めるのは、難しい。
特に学歴がいいとか、そういうのではなく質を高く保つためには、常勤雇用が不可避なのです。みんなわかってるとおもうけど、生活の安定は精神の安定をもたらすので、それが結果としていい方向に向かう。それだけのことなのだ。
また、前にここでも書いたけど、日本国内でのベビーシッター(フィリピン人に限らず、日本の学生も働けるような)の普及もやってみたいことの一つ。これには、トレーニングが不可避。

と、まあここまでは考えているんですが、お金のことは何も考えておらず、箱(建物)についてもNo Ideaです。
賛同者がいて、好きにやってみて みたいな機会がここ数年でやってきたら、やります。



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