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声に出して言いたいタイトル

今日はアルコール注入DAY!でした。

映画と本が混ざってますが、とりあえず、私は気に入ったタイトルを何度でも言うという癖がありますので、ご了承ください。しかも間違って覚えてたりするので、ちゃんと調べて書きます。

第10位
「彼女がその名を知らない鳥たち」
沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲ主演、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督で映画化。
まあ、なんというか蒼井優ってすごい役者だなって思いますね。阿部サダヲはもちろんのこと。
原作は、以下

第9位
「Sous la Seine」(邦題:セーヌ川の水面の下に)
これはフランス語タイトルをサラっと言いたい派だけど、邦題もセンスがある。直訳だとセーヌ川の下にだけど、水面を入れたことで、抒情感が増して、サメ映画とのギャップが美しい。
ネトフリで視聴できます。

第8位
「霊的ボリシェヴィキ」
2017年製作「リング」シリーズや「女優霊」など数多くのJホラー作品の脚本家として知られる高橋洋の監督作。1970年代に神道霊学研究家の武田崇元によって提言され、オカルト界で語り継がれてきた概念「霊的ボリシェヴィキ」をテーマに描く恐怖心霊映画
とはいうものの、内容的には私はいまいちだった。ちょっと暴力の使い方が苦手な感じ。ただ、やたらタイトルは言いたい。

第7位
「Durante la tormenta/ Mirage」(邦題:嵐の中で)
こちらは、スペイン語。これもそのまま言いたいわけよ…邦題は直訳ですね。もうちょっとなんか一工夫欲しかった。
そして、これはもっと知られてもいい作品。スペインの鬼才オリオル・パウロ監督が脚本も書いた秀作。すばらしい。まあ、主人公の執着には若干引く思いがするけども。私がスペイン語を熱入れてやるきっかけになったわ。
ネトフリで観れます。

第6位
「これからはイケメンのことだけ考えて生きていく」
竹内佐千子先生のイケメンシリーズの4巻目
なにもいうことはない。私もそうしたい。

第5位
「令嬢テレジアと華麗なる愛人たち」
藤本ひとみのフランス革命モノ
とりあえず、ときめく。歴史小説っぽい体裁のレディコミの原作と思って読んだ方がいいです。薄っぺらいとか言ってる人もいるけど、こんな人生もあってもいい。

第4位
「身捨つるほどの祖国はありや」寺山修司名言集
私に、寺山修司を語らせたら非常に長くなる恐れがあるので、ここでは止めておくけども。私の青春は、寺山修司と澁澤龍彦とオリーブが全部持っていったから。

さあ、いよいよ
第3位
「幸福は永遠に女だけのものだ」
澁澤龍彦 
今の時代、賛否両論な話題かもしれませんが。
そして、内容自体は、それほど幸福論には触れておりません笑
でもいいの。だって澁澤龍彦様なのだから

第2位
これは、先日書いた
「チェーザレボルジア、あるいは優雅なる冷酷」
ひいいいいいいいいい、いいわ、このタイトル。
藤本ひとみと違って?こっちは、かなり本格的な歴史ものになっております。

そして、もう堂々の第1位は、これしかありません。
これを知らなかったあなたも、きっと今日からふとした拍子につぶやいてしまうでしょう。
「君の名前で僕を呼んで」
なんやねん、なんなの、これ。やばいて。
かつて夏目漱石が「I love you」を「月がきれいですね」と訳した並みに
「うおおおおおおおおおお」って叫びながら床を転げまわりたい。

もう寝よう・・・

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