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「お母さん、本当にお疲れ様でした」って空を見上げたら泣きそうになりました。あと半月で高等部は卒業式です。
今日の午前中
ショートスティの再相談に
市の障害福祉課へ行って来ました。
やっぱ、
同じスペースで放デイとショートスティの併用は
今の制度では難しいです。
うちの事業所は小さいけれど一軒家ですし
通い慣れたこのおうちでのお泊まりなら
緊張せずにできると思うのですが。
いや、むしろ喜ぶと思うのです。
金曜日の夜の延長支援ですら
こども達はもちろん、お母さんのウケは最高、
これで泊まって朝ご飯まで食べてきてくれるなんて
本当にホッとできる超レスパイトになると思うのです。
そして徐々にこちら側のスキルを上げていき
今まで一度もママと離れた事がなかった児童さんを
お預かりしたい。
ママは最初は気がかりかもだけど
すぐに慣れるw
だって障害児を産んで初めて、
ようやく一晩休憩できるのだから。
ばあばに預けるのとでは
また気兼ね感もずいぶん違うと思うのですw
放デイとショートスティとの
併用のダメな理由としては
玄関が別、水回りなどの共有スペースも別
日中過ごすところと、お泊まりするところが別
つまり、
馴染んだスペースをお泊まりに使っては
いけないって事でした。
馴染んだ心地のよい空間でこその
彼らのショートスティなのよ。
特性から逆算したら、わかるじゃん!
(あ、まただんだん腹立ってきましたw)
彼らが成長していって、
いよいよ家族のレスパイトや
緊急時でどうしても必要になった時では
遅い。
慣れない場所へのお泊まりのハードルは
ぐんと高くなる。
それは彼らの特性から、
既に分かっている事なのに。
私達がどこのホテルでも泊まれるのとでは
意味が全然違うのに。
でもコンサルの先生によると
できるらしいのですよ。
なので粛々と進めます。
話が今日の報告にそれてしまいましたが(..;)
夕方、もうすぐ高等部を卒業するAちゃんをお送りした時
お母さん、18年間、本当によく頑張ってこられたなぁと
しみじみ思ったら泣きそうになりました。
ASDの方の子育て
並大抵の苦労ではありません。
苦労というか…苦痛も多かったと思います。
本当にお疲れ様でした。
でもやっぱり
特別支援学校って、最強のシェルター
そこを出た後の人生の方が
ずっとずっと長い。
Aちゃんもお母さんも
心穏やかな日々が続きますように…と
祈る気持ちでいっぱいです。
今日はかぼちゃさまの記事を読んで
「虹が、虹が~♪」
ずっと脳内で歌っています。
長崎の夜空は澄んだ空気でほぼ満月なう。
きっと明日はいい天気~♪
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました。