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【適応障害】休職中の過ごし方①〜やってよかったこと〜
適応障害で休職に入ったばかりの時、「休むってどうするの?」状態だった。頭の中には常にいろんな考えや感情がなだれ込んできて嵐のよう(そういう状態をモンキーマインドと呼ぶらしい)。そのくせ、考えをまとめようとすると前頭葉付近が熱を持ち始め激しい頭痛で思考はストップする。
脳内の平穏を取り戻すために私なりにやってよかったこととよくなかったことを書いてみたいと思う。
適応障害で休みに入った時には不安で情報を求めてしまったので、同じような方がいれば、いつか誰かの参考程度になれば嬉しい。
今回はやってよかったこと!
やってよかったこと
①時間に囚われず思う存分寝る
心と体のエネルギーを使い果たした時はまずは寝るのが最優先。夜は頭がパニック状態になって眠れないときもあったが、朝とか昼とか気にせず眠くなった時に寝て目が覚めた時に起きるってことでいいやと自分に赦しを与える。
②運動
私が選んだのはヨガ🧘
主治医からはもう少し強度の高いものがおすすめだと言われたけど、座り仕事で体がバキバキの私がいきなり高強度の運動をしても体を傷めるだけなので主治医の言うことは一旦聞き流して休職中はずっとヨガを続けた。3ヶ月続けると確実に体が変わったのを感じられたし、呼吸やポーズに集中することで脳内でうるさいモンキーたちを大人しくさせることができたのもよかった。
よく散歩がいいと言われるが、私は散歩だと歩いている間もいろんなことを考えてしまうし、音楽を聴きながらと思っても歌詞付きの曲が聴けなかった(情報量に頭が追いつかないから気持ち悪くなってしまう)ので、何が合っているのかは人によるんだなと感じた。
③浮かんでくる考えをノートに書く
これはweb上のnoteのことではなくて、紙とペンを用意してしっかりと手書きで文字を書くということ。『ずっとやりたかったことをやりなさい』(ジュリア・キャメロン著)の中で紹介されているモーニングページというワークを参考にさせてもらった。本当はモーニングページという名の通り、朝起きてすぐというのが理想的みたいだけど、子育てをしていると朝イチには時間がない。頭の中のモンキーたちがうるさくて心が乱される時に、時間は気にせず浮かんだままの言葉をノートに書き殴る。目的は感情や思考の排水。誰かに見せるためのものでも読み返すものでもないから字は汚くてOK。1時間以上かけてモンキーたちを外に出してやると落ち着いてくる。
④サウナ
サウナには自律神経を整える効果があるらしく、自律神経乱れまくりの私にはちょうどいいと思って通い始めた。私のおすすめは朝!人の少ない平日朝の温泉とサウナ最高だった。土日祝が休みの仕事なので、そんな時間帯に行けるのは休職中にしかできないこと。サウナについてはまた別の記事で詳しく書きたい。
⑤掃除
休職直後、脳内はパニック状態なのでどこに何を置いたらいいのかも判断できず、整理整頓ができなかった。ただ、「ここを磨く」とか「ゴミを集める」とかのレベルまで細分化すれば掃除はできたので、その日の自分がやってもいいなと思うレベルのことをその日の調子にあわせて少しずつやっていった。そうすると作業をしている間は余計なことを考えなくて済んだ。他の人から見たらすぐ終わるような小さなことかもしれないが、汚かった部屋が一部分でも目に見えて綺麗になるのは心地良さと達成感があった。
※ここに書いたことはあくまでも私自身にとって効果があったことです。また、休職直後は主に①のみ、②〜⑤はしばらくしてエネルギーが回復してからやってみてもいいかなと自分の心が動くことから始めました。
必要なことは人それぞれ違うと思うので、適応障害でお休み中の方はご自身の心と体の声を聴いて、ご自身を存分に労わって癒して心の赴くように過ごしてください。
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