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【適応障害】休職中の過ごし方②〜よくなかったこと〜

前回に続いて、適応障害で休職中の過ごし方を書いてみたい。今回は、やってみたけど余計に疲れちゃったことや抑うつ傾向が強まってしまってよくなかったと思うこと。

いつか誰かの参考程度になれば嬉しい。

よくなかったこと

①漫画のサブスクに登録すること

私は元々漫画が大好き。休職中は好きな趣味の時間を大事にすればいいと思って、漫画のサブスクに登録することにした。

選んだのはTSUTAYAのコミック定額。漫画を借りたり返却したりするのに店舗まで行く必要があるので、家に篭りきりにならないためにもあえてそれを選んだ。

でも、結果的に好きな漫画もあまり楽しめなかった。理由としては、そもそも脳内がキャパオーバーとなっており入ってくる情報量が増えると気持ち悪くなること、気持ち悪くなってるのに自制心も効かなくなってるから読み続けてしまい「ほぼ一日中漫画読んで時間を無駄にしてしまった。しかもしんどい。」という自己嫌悪で負のループに陥ってしまったことだ。

すぐに解約しようと思ったのだが、実店舗に行かなきゃいけないのがアダになり、行くのがめんどくさくて先延ばしにしていたらその月の解約期限を過ぎてしまって、もうひと月余分にお金を払うことになってしまった💸

漫画は精神的に健康な時に、本当に読みたい漫画を厳選してサブスクじゃなくてちゃんと購入して楽しもうと思う。

②動画のサブスクに登録すること

これもよくなかったなと思う理由は①とほぼ同じ。しかも選ぶのが『地面師たち』とか重めのものばかりだったから、抑うつ傾向も強まってしまった。(例にあげちゃったけど『地面師たち』は何も悪くない。一気見してしまうほど面白かったから作品として本当におすすめ!)
悪いのはしんどいくせに次々見てしまう衝動を抑えられない自分…😭

この頃は本当に抑制が効かなかったな。これも前頭葉の働きが弱くなってたからかな?そういう脳の働きとかも今後調べてみたい。

③スマホ依存

スマホって本当に恐ろしい…。SNSやらYouTubeやら次から次へと見てしまう。こんなに脳内がパニック状態なのはインプット過多なんだとようやく最近気がついた。スマホを見るのをやめようと思うのに、つい触ってしまうし、一度触り始めると2時間でも3時間でもあっという間に時間が過ぎてしまう。
もうこれは自分の意志の力ではどうしようもない。

スマホを触らない時間を増やすためにどうしたらいいのか調べたときにたどり着いたのが、『時間術大全』(ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー著)という本。

著者の2人は、人の目を「1分、1秒」でも長く引きつける仕組みを研究し続けてきた「依存のプロフェッショナル」。だからこそ、この2人は言う。善意のオタクが最高のものを届けるために知識やアイデアを総動員してつくった魅力の塊に対して意志力に頼って戦うのは難しい、そもそものデフォルトを書き換えろと。この本に紹介されているやり方を元に、つい見てしまうアプリをスマホから全部削除した。

そして、スマホは寝る時には寝室に持って入らない、日中も基本的に別の部屋に置いて物理的にも距離をおくことにした。これでようやくスマホを見る時間を減らすことができた。

今年はインプットではなく、アウトプットのためにスマホを使うのが目標!noteを書くためとかね。

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