💛諺シリーズ㉓💛「借りる時の恵比須顔😊返す時の閻魔顔👹」
◉借りる時の恵比須顔(えびすがお)顔返す時の閻魔顔(えんまがお)
◎類義語
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔 / 用ある時の地蔵顔、用なき時の閻魔顔
◎英訳(例)
An angel in borrowing, a devil in repaying.
A borrowed loan should come laughing home.
<意味>
他人からお金や物を借りようとする時は、申し訳なさそうな笑みを浮かべるが、返す時になると不服そうな渋い表情になること
◆◆◆◆◆
私のリアルの知り合い(近隣住民)の話。
他人様からお金を借りたまま、何年も返済しない人がいる。
しかも、複数の人から生活費などを借りまくり、なんだかんだと言い訳を重ねて返さないのだ。
その人の生活状況から推測するに、返済能力がない、というのが返さない&返せない最大の理由だと思う(だから後先考えずに借りまくったのだろうが……😰)
しかも、そんな問題行為を繰り返していても、訴訟沙汰にはなってない。
貸した側は全員、泣き寝入りのまま(念のため断っておくが、私はその人に金品を貸し付けたりしていない)。
そこには当人にとってちょっと複雑な事情やプライバシーもあるので、今回、その理由については触れない。
が、とにかく、他人を丸め込み、お金を出させるのが上手いのだ。
誑し込むのが上手い、とも言う。
まず、自分の身の上話を親身になって聴いてくれる相手を見つけ出す。
それも経済的に安定していて、他人の不幸話に耳を傾ける精神的余裕・時間的余裕のある相手を選ぶ。
そして自身の哀れな不幸話をたんまり喋り、相手の同情を誘いつつ、
「〇〇万円、すぐに返済するから貸してくれない?」
と、申し訳なさそうに借金の相談をするのだ。
その際、
「貸したくないけれど、このお願いを断ったら私は、人でなしになってしまうのではないか」
……と、相手を不安にし、ジレンマを抱えさせるようなエピソードトークを挟んだりもする。
…………………………………………
もちろん他人様にお金を無心しながら、いっこうに返済はしないのだから、
もうとっくにその人物の社会的信用は地下深くまで墜落している。
だから今現在は、誰もその人に新たな貸し付け・融資を行ったりはしていない模様。
しかしながら、近隣住民からその人物の話題が上るたびに、
「借りる時の恵比須顔、返す時の閻魔顔」
という諺がセットになって、脳裏に浮かぶ。
もっとも、今回、この記事に登場願った私の近隣住民の場合は、
「(お金を)返せない時の閻魔顔」
と表現するべきかもしれない。
なにしろ、借りる時は恭しい態度で、なおかつ弱りきった口調・表情なのに、「返して」と言われた途端、一転し、逆ギレ気味になる。
そして、返せない言い訳・理由をペラペラとまくし立てる、というのだから。
それでもまとまった金額を貸してしまった人たちは、今も諦めずに返済を求め続けている、とのこと。
「お金は貸すほうが悪い」という意見もあることは重々承知・理解しているし、私なりに思うことも多々ある。
ただ、今回はその意見について吟味していると、ことわざの話から逸れるので、さておくこととする。
とにかく、お金や物品を他人様から借りるという行為は、その人の本性がイヤというほど露呈するよ、ということを改めてお伝えしたいし、自身も肝に銘じて生きていきたい。
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