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友とフラと、答えあわせ。

いつもの土曜日。
とはちょっと違った。

友がやってきたからね。
ウフウフ。

今日は
大豆入りのクラムチャウダー。
ハンバーグのホットサンド。
エビチリ。
白菜漬け。
柚子大根。

お漬物はいただきもの。
あとは半分が加工品だけど
土曜日はお休みの日だからいいの。
昨日のレッスンがハードすぎて
ヒィヒィ言うてるからいいの。


「今年はこのステップを
 1年かけてやっていきまーす!」
 私から見て、できたなぁと思った時が
 その時でぇーす!」

先生はそうおっしゃった。
そう、にこやかに、朗らかに。
ヒィ。

あぁ、ついにこの時がやってきた。
私が最も苦手な身体的動作。

去年の私なら、確実にレッスン後に泣いていた。

「だって、アレ、できんもん。
 しゃがめんもん。立てんもん。あぅあぅ」

そうやって泣いては友に笑われていた。
「アンタ!50歳も過ぎて出来んことが
 あって、泣けて、幸せやんけ!」と。
それは、そう。幸せだ。

今日は友に、その動作の確認と
身体のどの部分を使っているのか、
どこを意識したらいいのか、の
答え合わせをしてもらった。

みんなができる
生活のなかでの立ったり座ったり、
の動作ですら私の身体と脳みそは
忘れていて、

しかもこれは生活のなかでの
立ったり座ったり、ではなく
「フラダンス」の基本ステップだ。

基本フラは「セナカマッスグーーー」

決して前のめりになってはならぬ。
前重心になってはならぬ。

「セナカマッスグーーー」のまま
下半身の穴という穴は真下に向けたまま
腰(尻)を左右に動かしながら
足の裏を床から剥がしながら
足の指先で立ちながらしゃがみ、

セナカマッスグーの姿勢のまま
上がってゆくのだ。
もちろん腰はずーーーっと動かしながら。

ヒィヤァァァァァァァ!!
ムぅリィイイイイイ!!


でも、

そこに近づけないと。
近づかないと。

できることを、増やしたい。

友との答え合わせで
私がやるべきトレーニングが明確になった。

よし。

やれる、かな?


今年は何回、

もう、デキマせぇぇぇぇん!て泣くのかなぁ。
友は爆笑しながらなぐさめてくれるかなぁ。

(私の語彙力では伝わりにくい、と思う。
 想像すらできないとも、思う。
 フラの世界、メリー・モナークの動画を
 ぜひご覧になっていただきたい。)





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