#042 ~音楽を始めたきっかけ 新しい試み~
LesViewのサポートメンバーになり、色んな現場でのライブに参加させてもらった。
全国ツアー回ったり、イベントのゲストに呼ばれたり。
その中でも記憶にあるのが、静岡県の浜松だか掛川だか場所は曖昧だけれど、LesViewがイベントに呼ばれ行ったところ、もう1バンド ゲストがいた!それは、
大事MANブラザーズバンド
だった。
リハーサルはLesViewの方が先で、その次に大事MANがリハをやるので客席に行ってリハーサルを拝見させてもらった。
普通リハーサルは、その日のやる曲をメインに当たるのだが、何故か、
“それが大事”
を念入りに何回もやるのだwww
まぁ、ミリオンヒットは間違えられないもんなぁ〜って思いながら見ていた。
しかし、これからおよそ5年後に、大事MANブラザーズバンドの新曲のレコーディングに参加するなんて、これっぽっちも思っていなかった。
一生懸命頑張った 点と点はそのうち線となって繋がることが多い。
今は大事MANのボーカルの立川氏とは、たまに飲みに行く仲だ。
そしてイベントは無事に終了した、、と思われる(なんせ30年近く前の話なので)
その頃から、実は試してみたいことがあった。
Macとバンドを同期させて演奏をしてみたくなっていた
コンピューターからクリックを出し、ドラマーがそのクリックに合わせて演奏すると、コンピューターから司令を受けたシンセサイザーが鳴るので、私の演奏以上の音色が鳴るという仕組みだ。
また、サンプラーという装置もあり、サンプリングといって、自分の声を録音したのが再生出来るという事も出来るので、歌のサビのコーラスなどを装置に録音して再生すればコーラスが増やすことが出来て、LesViewは4人バンド+私で、5人の演奏プラス好きなだけ色んなコーラスや音を増やして出せることになる。
それをメンバーに相談してみた。
Macを使って同期してライブやってみない?!
その当時はそんな事をやっているバンドはほぼいなく、というか、いないに等しかった。
A-JARIもこの同期演奏はやった事があったが、時代が古いので、マルチトラックレコーダーというカセットテーブに録音したものを同時再生演奏していたことはある。やはりA-JARIはマニアックなバンドだったwww
すると、LesViewのメンバーは
これは面白そうだ〜やってみよう!
と、快諾してくれた。
で、自宅に帰ってLesView用のデータを打ち込んだ。
このきっかけ、この点が、次の点との線に繋がるとは、1ミリも思ってもいなかった。
次回はとんでもない話になってきます。
つづく〜