見出し画像

闇バイトは減らせるのか?

 首都圏で闇バイトと称する強盗の実行が続きます。これだけ報道されると関東、特に一軒家に住む方の不安感は増しているかと思います。

 報道によると、実行犯はネットで見つけた高額バイト案件に応募し、募集側から公的身分証明の提示を求められ提示したところ、その個人情報を元に募集側から脅されて抜けられなくなったという方が多いようです。

 軽作業で高額もらえるなんて有り得ない。何で引っ掛かるんだ。直ぐに個人情報を渡すのはおかしいと思う方も多いでしょうが、社会経験の少ない若者だと騙されてしまうこともあるかもしれません。アルバイト応募に応募者の身元を証明するため個人情報を出すことは珍しいことではないし、高額が貰えるならあっさり個人情報を出すこともあるでしょう。

 バイトをしたい人はどんな人でしょう。本当に生活苦である人は少ないかもしれません。他人(家族も含む)に言えない借金をした者や他人に出してもらいにくい遊興費が欲しい者等、他人には頼れない者が多いのではと思います。

 そういった方は他人(ある程度の大人)の言うことは最初から聞く気がないような気がします。だからテレビや新聞で呼びかけてもそのバイトの危険性を見ようとはしない。簡単にお金を稼げればいいとしか思っていない。だから親族に相談もありえない。

 どうしたらそれらの危険性を伝えられかは難しいと思います。ネットが1番いいのですが、何かうまく伝わる方法はないでしょうか?それが分かっていたら犯罪は増えないのですが。警視庁がネット上に警告を出したという報道もありますが、見かけことはありません。

 あと、闇バイトに勧誘され、家族や本人に危害を加えるぞと脅されて、実行に手を初めたという方がいますが、指示役は危害を加えるため表には出てくることはないと思います。彼らはそんな危険を犯さないでしょうし、危害を加えるためのバイトを雇うより他の実行役バイトを探した方が簡単だと思うのですが、おそらく闇バイトにハマった方はそちらの方向へ思考がいかないように誘導されているのでしょうね。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?