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一咫(咫)半という長さ

 題名の漢字「咫」“あた”と読むらしい。日経の記事で読み初めて知った。咫とは古代の長さを測る単位で、親指と中指を広げた長さを言うとのこと。箸の世界ではこの1.5倍の長さ一咫半が理想とのこと。

 一咫半のサイズ、センチに当てはめると、女性向けが21.5cm、男女兼用が22.5cm、男性向け23cmになりほとんどの箸がこのサイズらしい。
知らなかったなあ。但し、最近は手の大きい人や外人向でもっと長い箸を扱う店もあるという。

 この咫という漢字、実は“た”と読まれることが多く、八咫鏡、八咫烏などの使い方が知られる。計算すると、八咫とは14〜5cmの8倍ということになる。そこからサッカーの守護神や阿部知里の小説で知られる八咫烏を考えるとかなり大きな烏になる。人形になっても不思議ないか。

 ところで八咫鏡は直径八咫なのか?それは大き過ぎ。調べると円周が八咫であるとのこと。直径47cm位。それでも大きい!


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