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テレビで何を観ていくか?

 日経に掲載されていた米国内のテレビで何を視聴しているかのデータを見ると、トップはネット配信で35%前後、僅差でCATVが続く。地上波放送は既に20%前後となっている。

 元々日本では、無料放送(本当は払っているが)が根付いていて、CATVの普及が進んでいるアメリカとは比較出来ない。しかし、ネット配信については、若い世代中心に急速に進みつつあるので、その割合は増えていることと思う。

 戦後ずっとアメリカの流行を追いかけてきた日本。地上波は彼の国のように衰退の一途なのだろうか?

 私は地上波はある程度残り続けるのではないかと思う。日本では視聴層が、アメリカほど人種・宗教に分化されておらず、それぞれの層はCATVにするほどは人数がいない。

 ネット配信で自由に番組を選べても、一定層の選べないながら見族の為に既成局は必要と思う。
選ぶものが多いのはかえって大変な場合もあると思うから。



日経15日朝刊7面

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