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自殺者を減らせるのか?

 朝日に載っていたデータだが、2022年12月から全国救命救急センターが統計をとった自殺未遂者は1年間に約2000人。このうち63%が女性。年代別では20代28%と多い。10〜20代では女性が男性の2倍以上という。

 緊急搬送された方の7割超が救急から精神科等の専門的ケアを紹介されたという。厚生労働省の自殺対策白書によると自殺者の2割は過去の未遂者だというので、ケアすることは意味あることとは思う。

 これらのデータは緊急搬送された方のデータなので必ずしも自殺者全体を表しているのではないかもしれないが、自殺する方は年長者より若い方が多いという事実に改めて気付かされる。

 今、世の中でコミュケーション不足が進んでいるような気がするので、自分の親族ともうまく付き合えず、恋人どころか友人関係を作るのも苦手そういう若者が増えている気がする。

 人知れず悩み、自殺に走る若者を救うにはどうしたらいいのか?死にたい方はご勝手にという考えの方も多いのかもしれないが、社会として若者を減らさない仕組みを考えた方がいいのかもしれない。





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