高校野球は縮小していくの?
高校球児の数が2014年の約17万人をピークに9年連続減少し去年の5月で約13万人。少子化のスピードより減少は早く、日経が報じたスポーツ庁の推計では2048年には約5万人まで減少するという。
以前から野球というと部活の筆頭として親の負担の多さ・練習時間の長さ・練習の厳しさ・丸刈り等で知られてきたが、それらも世の中の流れに合わせ緩和されてきているという。だが、それは人数減少の歯止めにはなっていないという。
スポーツファンも選択肢が増え、野球人気も段々に下がってしまっている為ある程度は仕方のないことかもしれない。
だが将来ここまで高校の競技人口が下がると、県により更に参加校がアンバランスになるし、野球をやりたければ特定の有力校に行くしかなくなるところも出てくるだろう。そうしたら1県1校も成り立たなくなるかもしれない。
野球人材も減ってしまい、プロ野球が成り立つのだろうか?それは仕方ないのか?