読み・書き・会計教育?
会計、税務というと大半の方は取っ付きにくさを感じると聞く。自分は経理屋なのでお陰様で数字に対する抵抗感はない。だが会社組織だと経費精算を苦手とする方は多いし、アンケートを取ると社員の苦手業務の上位に入ると聞く。
自営業やフリーランスの方も会計業務を苦手とする方は多く、そのお陰で税理士や会計士の仕事がある訳だし、毎年決算期や申告期になるとそれに関連する本や掲載記事の載った雑誌が売れることになる。
なぜそうなるのだろう?結局日本では江戸期に武士の商人に対するねたみもあって金勘定は卑しいこととされてしまったことが尾をひいている気がする。今だに表立って金勘定の話をするのは品がないととられることがある。
だけどお金のことは大事だと思う。大人になって税や会計に苦しんだり、お金のことで騙されない様に学校教育にお金の教育を組みこんだ方がいいのではないだろうか?もっともお金にばかり執着するのも困るが。
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