ルールに厳しい人は自分にも厳しいのだろうか?
世の中、特にインターネットの世界ではどんどんコンプライアンスに厳しくなり、法律やルール、倫理に違反する者にはとても厳しい。
犯したルール違反や倫理の軽重に関係なくどんどんコメントが集まる。世の中の人はこんなにもルールを守っているのだろうか?それともインターネットに参加している方々は聖人君子の集まりばかりなのだろうか?時々感じる。
宥恕という言葉がある。寛大な心で罪を犯したものを許すことだが、多くの人が一つのルール違反を非難している局面では、その言葉はかき消されてしまう。集団宥恕という言葉は考えられない訳である。
ルール違反をしたことは悪いことではあるが、宥恕という気持ちまで失いたくないと思う。でもコンプライアンスに厳しい世の中、そんな甘い気持ちを持つ大人は許されないのだろうか?そういう大人がいるから巨悪がはびこるんだと言われそう。
だが小さい悪は徹底して潰されるが、巨悪は叩けない。
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