2023四球・出塁率等で見る阪神と横浜
週刊ベースボールで今年のプロ野球の記録を特集していた。今年は阪神の日本一で幕を閉じた日本のプロ野球だが、多くの方が言われるように阪神の大きな勝因は四球だった様である。
先ず打者が奪った四球はセトップ。出塁率もトップ。特に大山の四球、出塁率がセトップ。これが次の打順の佐藤輝が得点圏打率273でもセ3位の打点に繋がり、うまく機能したよう。
これに対して横浜の奪った四球は阪神より140も少ないセ4位。個人では大山より53個少ないリーグ9位の佐野がトップ。出塁率リーグ2位の宮崎はリーグ首位の初球打率576が叩き出したようで相手に投げさせてない。ファーストストライク狙いの横浜らしいが。結果論で言うと宮崎は牧の前が良かったかも。
打者の収穫は関根。前半戦の活躍は見事。それとフルカウント時の打率がセ首位の391というのは粘った証拠。欲を言えば四球をもう少し稼げると出塁率が上がり1年活躍出来たかな。