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世界は食べ続けられるのか?

 日経記事から。国連食糧農業機関(FAO)によると1961年→2022年で世界の1人当たり食糧消費量は1.4倍に増えたという。だが世界の食料生産システムは爆発的に増える人口を農業技術の革新や農地開発により、小麦の生産量はでいうと60年で3.6倍となったことで現在まではカバーしているという。

 しかし地球温暖化により収穫量は伸び悩む恐れがあり、すでにコーヒー豆、カカオ、オレンジなどは影響を受けているとも言われる。私たちはこのまま食べ続けられるのだろうか?

 世界では飢えに苦しむ人もいるのに平均で見れば、60年前より食べているとは意外だ。但し、生産量の1/3はロスになっているとの話もあり、無駄になっている食糧も多いこともうかがえる。

 素人としては、今後地球温暖化に勝てる食糧生産技術の向上等を期待したいが、個人としては食品ロス削減、温室効果ガス削減等に地道に取り組むしかないのだろうか?

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