旅立ちへの、旅立ち。~2021夏の能登半島一周ひとり旅 1日目~
ちょうど1年前の今日、能登に向かって旅立ちました。
介護の仕事を辞めてすぐのことで、この頃は毎日自転車でどこかへ出かけていた記憶があります。
出発の前々日は千葉・房総半島1泊旅から帰宅していて、その翌日1日だけでこの能登一周旅を思いつき、企画したという無鉄砲さ。
この当時はまだブログを始めていなかったため、SNSへの記録だけでした。その後hatenaブログを始めてやっと旅記録をまとめ、旅の一周年の記念にここnoteに編集しようと思った次第です。
(hatenaブログを編集したものになります)
最近はWebライター業を軌道に乗せたくて、どこにも出かけていません。
今回は、ブログを始める前に行った旅を振り返って記します。
2021年6月15日 1日目
旅の初日は電車移動。そして富山駅から自転車の旅スタートです。
旅の皮切りに富山県立美術館の常設展示を観ていきます。
時間があれば企画展も観たかった。
じつは直前の房総旅で変速が不調だったのに直す暇なく出発してしまったので、これから3日半の旅に耐えられるか不安でした。
そこで富山市街を抜ける前に町のバイク・自転車屋さんに診てもらうことにします。声を掛けたら快くフロントディレイラーを直してくれたばかりか、お代は要らないと。
じつは能登の地形を知らず、海岸線の道を舐めていました。あとから振り返ると、ここで変速調整してもらってどれだけ助けられたことか。本当に恩に着ます!
昼食はすぐとなりの草島ローソンで。関東ではお目に掛かれないアイテムゲット。
さあここからがアクチュアリー・スタートです!
…新湊大橋を渡る気満々だったのに…袂に行くまで自転車通行禁止だなんて知らなかった(;´Д`)
橋が渡れないため新湊の入り江を大廻り。海王丸を観てから海沿いに新湊~伏木~雨晴~氷見と移動、それからR415で羽咋へと向かいます。
伏木、氷見は5年前にブルベという自転車大会で通っていて懐かしかったけど、半日の行程なのでゆっくりできず、散策は最終日の帰りにすることにしました。
石川県に入り神子原の集落に出ます。
羽咋駅前と周辺。翌朝は早いので景色を観るなら今のうち!
…あれ?4年前に来たときは駅構内に総菜パンの自販機があったんだけど…
羽咋のほぼ駅前の格安ホテルにチェックイン。4年前に自転車の大会前泊で泊まったのと同じところでした。
フロントの女性に見覚えがありました。
実は前回というのが、翌日の準備を終えて就寝した途端に着信があり何事かと思ったら、
「〇〇(息子)がトラブルに巻き込まれたからすぐ帰って来い」と。
何が何だかわからないまま、もう電車もないため翌朝の始発でとんぼ返り。ブルベを走ることなく羽咋まで旅費かけて往復しただけに終わってしまったのです。
そういえば息子の一件はここに書いていました。
…そんなことを思い出しながら、翌日の行程をチェックしてから就寝。
(1日目 73.5km)
…一気に2日目の分まで書くつもりだったけれど、今日の納期の案件があってWordPressと格闘していたのでさすがに疲れました(笑)