学びを続ける「ペース配分」
5月から新しい仕事に就くことが決まっている。
そこで就業するまでに、やっておかねばと思っていることがある。
・Webライティング技能士検定合格
・ライティングの実働とペース配分
・日商PC検定データ活用3級合格
・日常英会話の習得
・視覚障害者のサイクリングをサポートするための勉強
…箇条書きしてて思ったけど、あと1カ月半でこれだけ詰め込むのって、いくらなんでもヘビロテ過ぎないかい?
実はこれまでも1月に1件、2月に2件の資格・検定試験を受けていたりする。
では、どうしてこれ程までに根詰めて勉強せずにいられないのかというと…
就職してしまったらきっと学ぶ時間がない。
だから失業期間中に必要な資格や技能はすべて身に付けておかなければならない、と考えたのがひとつ。
たしかに1日8時間の週5日+残業という勤務で自己啓発の時間を捻出することは難しい。
実際、過去の在職中には仕事の傍ら勉強することなんて出来なかった。まして就職して新人教育を受けながらでは、おそらくもっと厳しいだろう。
今回失業して自己啓発にムキになったもうひとつの原因は、自分元来の「転んでもタダでは起きない」気質に貧乏性が絡んだことで、今チャレンジしなけりゃ損!!という感情(勘定)が一層働いたことにもある。
これまで大した資格も技能も無かったばっかりに、仕事でどんな辛い目に遭っても転職する勇気が持てなかった。
だが頑張って喰らい付いてはみたものの、結局精神を病んで自滅。定年まで安定した(ように見える)職場にしがみ付くことは叶わなかった。
それならば…
不本意ながら自由の身になった以上は、何が何でも新しいことを習得してやる!
今度こそいろんな資格を引っ提げて勝ち組就職してやる!
もっといい仕事に就いて前の同僚たちを見返してやる!
などと半ば逆ギレ気味に発奮したからこそガムシャラに勉強できていた部分はあった。
しかしこれだけやるとなると、さすがに時間がいくらあっても足りない。
今回はさらにクラウドソーシング登録して初めての案件まで手掛け始めてしまっている。如何せん慣れない事で所要時間が読めないので、他のことでの無理はますます禁物と心得る。
ところで今度の就職なのだが、フルタイムではなく週24時間の短時間勤務となっている。
ということはこの勤務時間だったら、ライティングやその他の勉強も並行して出来るのではないだろうか?
そうであるならば、今やるべきは「詰め込む」ことではないのかもしれない。寧ろ仕事しながらでも学び続けるための「ペース配分」を今から考え、シミュレーションすることの方が大事なような気がしてきた。
そもそも休業・失業期間なんて、長いようで人生のほんの一瞬。そのたった数カ月で、この先一生分の学びを貯蓄しようなんてこと自体、冷静に考えればムリゲーという話。
いずれにせよ、ちょっと自分に拍車をかけすぎた感がある。
また疲れて燃え尽きてしまう前に、休むなり妥協するなり手を抜くなり考えなくては。