「生理痛がひどい」で休んだ後輩に意見したが、「出血がひどい」で休みたかったかも。と思ったワタシの話。
ワタクシ。
今年、五十一になりました、イソジ道まっしぐらな身でして。
えぇ。
更年期世代まっしぐらなわけですよ。
実は、今の職場に入る前に、継続的な更年期の治療でも開始しようかととあるレディースクリニックに伺いました。
自覚症状としては、夜中に急に暑くなって汗だくになって起きるってことがあったり、年々出血量が増えておりまして、今でも特大サイズを使用していることとか。
40になったころに婦人科に行ったところ「子宮筋腫」がいくつかあるってことも診断されていたのですが、この数年は腹のしこりも手で触ってわかるくらいになっておりますし、この1年くらい大のおベンベン様の出もあまり痛快な感じがなくなっておりまして。
そんな話を担当した女医に申告したところ、とりあえずの血液検査と筋腫に対してはMRI診断をしてみましょうってことになり。
そこまで?と思いましたが、ま、一度くらい詳しくみてもらうのもいいだろうと受けまして。
2週間ほどして検査結果をもって再びクリニックを訪れました。
女医から言われたのは、
「検査結果から、更年期障害は疑われませんでした。」
とのこと。
あれ?
そなの?
じゃあ夜中の発汗はなんなん???
とは思いましたが、まぁ障害がないっていうならそれはそれでいっか。
と、ちょっと呑気に思っていたところ、
「ですが、筋腫の大きさは8.6センチということで、今後手術にて全摘することをお勧めします。」
と、シェフの気まぐれサラダのごとく、手術をお勧めをされてしまった。
えっ?って感じ。
マジ?手術???全摘?????
数年前に、5センチ程度との診断を受けていたので、確かに大きくなってきてしまったようだが、それにしても手術かぁ。
実母も子宮筋腫の手術を受けていた。
体の弱い人で、小さい頃から入院経験や手術経験のある彼女もギリのギリまで手術をこばんでいた。
今にして、ようやっと体にメスを入れるのをためらう気持ちがちょっとだけわかったなぁ。
「・・・出来れば閉経まで待ちたいと考えるんですけど。」
とごねるワタシに、女医が、
「筋腫がある人は、比較的に閉経を迎えるのが遅いです。まして更年期の症状は示されてませんからあと数年はこの状態でしょう。
筋腫があると一番心配なのが、もしガンが発生していたとしてもそれが検査でわからないという事態になることが考えらえることです。
全摘してしまえば、まず子宮がんそのものに対する恐れがなくなるわけですし、体もずいぶん楽になりますよ。」
と言われます。
ま、女医なんでね。気軽にいいやがって!とは思いませんが、それでもやっぱ、なんとなく摘出って気が引けるなぁって。
その場ではやはり決められず。
出血のせいだろう、鉄不足だけはバッチリ血液検査で出ているので、病院で鉄剤を2か月分処方され、
「次にまたご相談しましょう。」
と言って病院を去ったのが7月下旬のころ。
・・・・・・あれから約半年。手元の鉄剤がとうとうなくなった。。。
鉄剤はちゃんと飲んでたつもりだったのだが、4か月以上持ったってことは、もしかして朝晩の処方だったんだろうか・・・(笑)。今更謎。
いよいよ相談に行かなきゃなぁとは思っていたので、先月のものが終わって、頃合いから今週病院に行こうかと思っていた矢先のサクジツ。
あれ?
なしてゲケツしとんねん?
朝トイレ行ってぎょっとしました。
これが世にいう「不正出血」ってやつなのか?
あら困った。とうとうなんかの病発症か?
と朝はビビっていたのですが、どうもそうではない様子。
量が一定量を超えてきたので、これはもう普通にお月の物がやってきたなと。
前回終了してからわずか2週間っす( ゚Д゚)。
こんなん初めてっす。お月の物なのに、お月の二物になってるし。
ま、そんでも変な病気ってわけじゃないのは良かったか。
と、夜は呑気にしてたんですけどね。
早朝3時。
な~~~~んか違和感がして眠りから覚めました。
ちょっとお尻触ってみたら手にやな感触。布団めくって確認しましたところ。。。
惨殺死体でもくるまられてたん?????
いや、ひどいわ。
それこそ寝てる間に闇医者に腹でもかっさばかれたのか?ってくらい。
慌ててシャワー浴びて着替えたわけなんすけど、本日休みなものでもう一度床に入って一時間後。。。
先ほどの映像が再現されておりました( ;∀;)。
その後も2度ほど洗濯物を増やしまして、こりゃそろそろマジで紙パンツが必要かと。参ったね。
今までで一番ひどい状況だったので、他に痛いとかめまいとかも自覚はなかったのですが、気分的にどよ~んとはなりましたよね。さすがのワタシも。鏡見てないけど、白目剥いてんじゃね?とか思っちゃって。
天気もいいし、ほんとならウォーキング日和でしたがね、途中でとんだ惨劇を繰り広げるかもしれず、午後はもう大人しくして久方ぶりに1時間ほど仮眠をとりました。
いやこれ、休みだったからほんとよかったけど、仕事だったらけっこうきつかったなぁ。
とか考えちゃいました。
こないだあの子に「突発休みは一番ダメなのよ!」って言ったばっかりなんすけど、これ、休んでもいい事案だよね?
あはは。そんでもダメだろな、やっぱ。
いやぁ。つくづく大変な仕事に出戻っちゃったもんだ。
調べてみたら、ワタシの体重からするに、体内の血液って4,5リットルくらいらしい。
予想するに、リッター近くは確実に出ちまったと思われるので、全血液の20%を本日だけで流出しちゃってるわけなんすけど、それってヤバくね?だいじょぶなん?
焦って赤貝の缶詰とか食べてみたけどあんま意味ないだろな(笑)。
マジでイソジの女子のカラダって、ラクじゃないっすね。
来月からちょっとした恐怖だなぁ。
この状態での仕事はなっかなかハードだ。
もういい加減、この状況が落ち着いたら婦人科に行かないとだな。とほほほほ。