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教えるときに気をつけること①平等に教える

大阪市内でフラワーアレンジメント教室をやっているちゃっぴぃです。
今日は「平等に教える」について、私の考えを書いてみます。

生徒さんの性格に合わせすぎない

レッスンでは複数人の方に教えることがあります。
「生徒さん」といっても、性格は様々。
おしゃべりな人、無口な人、照れ屋さん、マイペースな人…様々です。

おしゃべりな人は、心配しなくても自分から質問してきてくれます。
でも、おしゃべり攻撃に負けて、ずっとその人ばかりにアドバイスしていたら不公平になります。

無口な人は、なかなか質問してきません。
「静かにお花を楽しんでくれてるようだから、そっとしときましょ」
と、よほどのことがない限り、そのまま(放置)ではよくありません。
無口な人も「ワシには一切、声かけてこーへん(怒)」と思われているかもしれません。

照れ屋さんは、思っていることをなかなか言ってくれません。
遠慮して照れ笑いしていても、心の中では「もうちょっと聞きたかった!」と思っているかもしれません。

マイペースな人は、ゴーイングマイウエイに好きなように作品を作ることを楽しみに来てくれているかもしれません。
でも、うまく出来たときは良いですが、思ったように仕上がらない場合もあります。先生は時折チェックしながら軌道修正してあげなくてはいけません。

滞在時間が平等であるように心がける

同じレッスン料金をいただいているのだから、教える時間を平等にするように心がけましょう。
私は滞在時間(生徒さんのそばにいる時間)に、偏りがないよう意識しています。

おしゃべりな生徒さんは、話がどんどん膨らんでしまうので、「それはお茶の時間に聞かせてくださいね」と言ってソフトに話を中断することもあります。また、おしゃべりな人との会話に終わらせず、他の生徒さんも巻き込んでの全体の会話にすることもあります。

無口な生徒さんは、先生からのアドバイスを受けたら、黙々と修正してくれます。やりとりが超短時間で終わったとしても、その場で様子を見守ってあげましょう。

照れ屋さんの生徒さんも、アドバイスされたら、ちょっとてんぱってしまうけど、工夫してくれます。威圧感をあたえず、「見てるよ」と見守ってあげましょう。

マイペースな人も、時々作品を見てチェックし、一言アドバイスしてあげましょう。

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