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自分でプリザーブドフラワーアレンジを作るときの基本のキ ②ワイヤリング

自力でプリザーブドフラワーアレンジを作ろうとすると、習って知ってるつもりでも「?」にいくつもぶちあたります。
今日は作り始めるときの「?」ワイヤリングについてまとめます。

花にワイヤーをかけること=ワイヤリング

プリザーブドフラワーに限らず、生花でも、アーティフィシャルフラワー(造花)でも、ワイヤリング作業を行う場合があります。
特にプリザーブドフラワーは、長い茎がないものが多いので、アレンジメントを作るときには避けてとおれません。
それっぽく、自己流でするのもいいですが、知識があれば無駄なくすっきりワイヤリングできます。
せっかくなんで、呼び方も知っておくとカッコいいです。
用意しておいたほうがいい、フラワーデザイン用のワイヤーは、前の記事「①材料を用意する」編をごらんください。

バラなどのワイヤリングでよく使うピアスメソード

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メソードとは英語で方法、技法のことをいいます。
子房がある花は、ピアスのようにワイヤーをブスっと貫通させます。

千日紅など刺しにくい花に使うフックメソード

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ピアスメソードしにくい花は、フックメソード。
ガーベラなどにも使うワイヤリング方法です。

脇役はだいたいこれでOKツイスティングメソード

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ツイストとは、英語で「ひねること」で、茎にワイヤーを巻き付けます。

葉っぱにはヘアピンメソード

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アレンジだけでなく、ブーケやコサージュにもよく登場する方法です。

「そうそう、レッスンでこんなん習ったーー!」と、思い出しましたか?
しょっちゅうする作業ではないので、私の教室の生徒さんも毎回新鮮な気持ちで説明を聞いてくれます(笑)
ワイヤリング方法と、呼び名を是非覚えてくださいね。
きっとやる気が増します。

次回はワイヤー選びについてお伝えします。

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