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資格って取ったほうがいいんですか?と聞かれたときの私の答え

大阪市内でフラワーアレンジメント教室をやってます。
自分で教室を立ち上げてからもうすぐ10年になります。
時々生徒さんに聞かれることに「やっぱり、お花の資格って取ったほうがいいんですか?」があります。
そして私の答えはだいたいいつもおんなじ。
「そりゃ取ったほうがいいけど・・・・・」
今日はそれ、書いてみます。

資格をとると世界が広がる

種類は異なりますが、たとえば自動車運転免許。
免許を持っていないと車の運転はできませんよね。免許がないと、車で遠くに行く楽しさ、縦列駐車が一発でできたときの喜び(ちっちゃ)などは体験することができません。
何かの免許や資格を取得することで、次の扉が開くことは多々あると思います。

フラワーデザインの資格にしても、有資格者しか受講できない講習もあるし、何より花を見る目が変わってくると思います。

とはいえ、資格を取ったからって世界は広がらないともいえる

「これでやっとスタートラインに立てたね」
昔、私が日本で一番大きな協会の講師資格を取ったときの先生の一言です。

そう資格取得は、新しい世界への始まりでもあるんです。

取ったことを記念として大事にするか、取ってからしか出来ないことにコマを進めるか。
まぁこれも取ってからしかわかりません。

資格をとると身につきやすい

趣味で楽しくのんびりフラワーレッスンを受け続けるより、資格取得を目指すとなったら集中度合いが変わってきます。

試験に合格するためにレッスンを受ける⇒一生懸命学ぶ⇒身につく

目標があるとがんばれるもんです。
もちろん、楽しく趣味として花を続けても、時間はかかりますが確実に身につくと思っています。

資格を取るには時間とお金がかかる

フラワーデザインの資格はとくに、お金がかかります。
なぜなら材料(花)が必要だから。
でも親になってつくづく思うのが、お金も大変だけど時間のやりくりが大変。
家族の予定にふりまわされながら、勉強するのはとてもパワーが必要だと思います。
おまけに若くなくなってくると体力がもたない・・・

かといって、「環境を整えてから」なんて言ってると、さらに年齢も重ねるし、今とは違う問題が色々出てくるから、「取るなら1歳でも若いうちに」と思います。

大人になってからの勉強時間はなかなか楽しい

何かの試験を受けるって、めっちゃ緊張しますよね。
あの緊張感はなかなか味わえない。
合格できなかったときのカッコ悪さは想像つくだけに、必死のパッチ時間を作ることになります。

振り返ってみると、これは貴重な有意義な時間になります。

人にフラワーデザインを教えるなら資格をもっておくのがベター

「先生は資格持っててえらいですよね」とお姉さま生徒さんに言われることがあります。
やっぱり教えるなら、圧倒的な実績や経験、それがないならせめて資格をもっておくことは大事だと思います。

教えるようになって思うのが、資格は名刺がわりで、初対面の人に伝える最低限の自分情報かなと思っています。

現在の私は楽しむ花が中心だけど、資格とるなら全面サポートします!

生徒さんが「がんばってみようかな」と言うなら、あらん限りの力をもって応援&全面サポートします!
「子育てしながらは大変だから、やめておきなさい」とか、後ろ向きなことは言わないけど、「大丈夫大丈夫楽勝!」とも言いません。

「がんばるなら、がんばりましょ!」のスタンスでサポートしたいと思っています。

2020年は誰もがいろんなことを考える時間を与えられました。
そんな中の一つの冒険に、資格取得もアリだと思いますよ。

アイキャッチ画像には shunsukesatake さんのステキイラストを使わせていただきました。梅雨の時期も楽しくなりそうで◎です。

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