真夏のアイスコーヒ
旦那さんが水筒に入れる飲み物として、
ホットコーヒーやアイスコーヒーを
季節に合わせて手作りしてるんだけど、
真夏に体力の消耗で、スポーツドリンクに変更となった。
うだる暑さに汗をかいて、体に吸収される冷えたスポーツドリンクは、今必要な
飲み物だと思います。
朝一番で、コーヒー豆を挽き、
氷をギッシリ詰めたサーバーに
お湯を落として行く。
その流れを省略出来て、
冷蔵庫にキンキンに冷やした
スポーツドリンクを水筒に詰めて
鞄に入れて持って行ってもらう。
楽になるモーニングルーティン。
しかしだぁ、
私のモーニングルーティンは
旦那さんの水筒に入れたコーヒーの
残りに牛乳を入れて飲み、一緒に
ケロッグのオールブランを食べる
流れがある。
日に2回麦茶や黒豆茶や穀物ブレンド茶
を沸かして冷やしてるお気に入りの
お茶も有るんだけど、
やっぱり珈琲は飲みたいのだ！
昔、
会社で傷付き、私の手元には
失敗した紙を4つに切り分けた
メモ帳と、インスタントコーヒー
しか自由になる物は無かった。
その時からコツコツと珈琲に
心を預けて来た。救って貰って来た。
何も変わらない現実の中で、
微かな幸せ。
珈琲の時間だけ、机で飲む珈琲だけ、
私を幸せにしてくれた。
珈琲を極める方はいらっしゃると
思います。
私は極めきれてはいないかもしれない。
でも、
過去の私はちっぽけで無力で弱くて
何も持たない人でした。
だけど、私の手元に残った大切な
味方。
この子を私の人生の最後まで
ずっと一緒に過ごそうと思う
仲間なのです。
まっしぐらに突き進む！
そう言う気持ちで珈琲と向き合って
来ました。
過去から逃げ出せず、
その時に傍に居た存在。
インスタントコーヒーを1日に
4杯～5杯。
薄目のブラックや
お砂糖やスジャータを
入れたり。
台所で、ほんの一瞬現実から
離れられる。
逃げ場でした。
だから珈琲の専門学校に通ってみました。
エスプレッソコーヒー、
カプチーノ、
ドリップなどなど
習う事で未来が明るくなりました。
辛い今から逃げ出せず、
壊れそうな自分に、
好きな事を突き詰める事の
嬉しさが身に染みました。
きっかけは色々有るでしょうけど、
人それぞれでしょうけど、
どん底から這い上がる
そんな存在が珈琲でした。
今やインスタントコーヒーは
飲めなくなりました笑
珈琲豆から入れるドリップコーヒーや
カプチーノの美味さを知ってしまったから。
たまには飲んでみようかと
買って来たけどダメでした。
口が贅沢になったからって感じ
じゃなくて、
丁寧に自分の為に珈琲豆を挽いて
1滴1滴大切に落とす珈琲に
魅了されてしまったんだと思う。
それにマジで美味しいしね(#´ᗜ`#)ﾆｺﾆｺ
過去の自分から今の私へ
これから先は後戻りしない！
美味しい珈琲を丁寧に
頂く嬉しさを大切に行こうと思う。
だから、朝の私のルーティンの珈琲は、
やっぱり自分が飲みたいコーヒーの
為に、珈琲豆を挽くんだと思う。
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