漫画「僕のヒーローアカデミア」のモブキャラになったとしたら
ジャンプの看板作品でもある、
アニメもついに6期まできたヒロアカ
自分は未だに漫画は単行本派で、
ヒロアカも単行本で揃えているがH×Hに追いついてしまった
なんならドラゴンボール巻数もすぐそこだ
3つとも1巻を左揃えにしていて、右側が比較的揃って見えるので嬉しい
大好きな作品は終わって欲しくないので、
最終章に入り終わりが見えている状態で読み続けるのはしんどい所がある
そんな事はさておき、
漫画「僕のヒーローアカデミア」を読む度に思うことがあるのだが、
『この世界に、1-Aに、自分がモブキャラとして存在するとしたらどうだろう』
きっかけは主人公緑谷出久(ヒーロー名デク)の存在
割と早い段階から思い始めた
緑谷が雄英高校に入学してすぐの頃にはもう思っていた
緑谷出久は人として眩しい、眩しすぎるんだ
もし1-Aに自分も入学して、緑谷出久が身近に存在するとしたら、
自分は確実にメンタルがやられる
いや、そもそも1-Aにモブというモブは存在しないのだが、
自分は主要キャラさながらの活躍は出来ないのでモブにならざるを得ない
(そしたら1-Aにも入っていないのでは、とかいう不都合な事は考えないようにする)
真面目で何事も前向きに踏ん張ろうとする、
友達思いで、
プラスの力が働いて物事を引き寄せる、
人間として眩しすぎて、自分に自信がないネガティブ人間はもっと自分が惨めに思えてきそうで怖い
生きててめんどくさい事はあるし
毎日100%で全力に生きることは出来ない
対して緑谷出久は全力で生きている感が強い
そこがデクのいい所なはずなのに、
全力さについて行けず、自分はモブとしても存在できない世界だなと思ってしまった
峰田くらいリアル人間感情に近いキャラの方が親しみやすかったりする
敵怖いよね、分かる分かる
女の子かわいいよね、分かる分かる
緑谷の性質をちゃんとプラスに捉えて、自身にいい影響を受けているお茶子ちゃんはすごい
ただ、この感情を抱くのはなぜかアニメではなく漫画を読んでいる時
理由はおそらく、
ストーリーは漫画が1周目、アニメが2周目になるので、
単純に1周目の方が脳みそ使って話を消化しているからなのだと思う
もう1つ、
この世界に存在するとして、自分はどんな個性持ちがいいか
誰しも1度は考えたことがあるはず
こういう事を考えるときが1番楽しい
やはり轟の半冷半燃は強い
天喰先輩の再現もいい
あとホークスの剛翼
(純粋に鷹モチーフがかっこいい)
結局どの個性がベストなのか結論は出ていないが、
現実では絶対に有り得ない能力に夢を持てるのが少年漫画のいい所
何歳になってもワクワクする
一方で、芸能人と同じことで、
表に見えるのは華やかな世界
裏ではすごく苦労して葛藤する世界だと思う
ヒロアカはその裏の世界を描いてくれているとも思う
モブなのでヒーローにはならず一般人としてのんびり生活する事になるだろうが、
ヒーローには憧れるし、一度はなりたいと思うはず
さっきまで1-Aに入学して緑谷眩しすぎる論を語っていたのに、今はヒーローになれない設定なのは矛盾しているが、
雄英高校行ったからって必ずヒーローになる訳ではないし
さっきと今の話は別視点なので大丈夫
つまりは、
最強個性持ちでヒーローにならず、一般人の中で最強になり穏やかに暮らしたい
いざと言う時は自分で自分の身を守れる
座右の銘は「鶏口となるも牛後となるなかれ」
という全く周囲から好かれなさそうなモブになりたいわけなのだ
あくまでヒロアカ世界のモブになった場合の話なので、現実ではもちろん山あり谷あり
人とも良好に関われている(と思っている)
最終章終わりは今から心しておこう