☆他人軸☆
【雑魚だからと軽く見ず、
優しいからと気を抜かず、
怖いからと身構えず。】
※寝てる間に登場した三人から出たフレーズ。
この三人を人間関係で見てみる。
恐怖を感じる相手以外、
副交感神経優位とも言えある意味リラックス状態にある。
筋肉の緊張が無い状態であり、
委ねている状態にも近い。
それは、
「相手より自分が勝っている」という自信が、
信頼で裏付けされている。
「相手が自分を否定して来ない」という信頼の裏付けがある。
信頼の裏付けは、
恐怖を感じている状態も同様である。
相手を怖い存在と定義付けた状態。
「自分に対し傷つける行為をする可能性がある」
この概念を自ら捻出した状態。
自分の想像で創造した概念を信じている。
この信頼が、相手に対し身構えるという緊張感を生み出す。
この緊張感を自ら設定した状態にある場合、
同様の周波数に出逢った時、
自然に恐怖を発動する。
「自分らしく振る舞ったら痛い目に合う」というスイッチが自動的にONに成る。
このスイッチは不要だろう。
無闇に傷つけてくる相手は元来存在してはいない。
たった一度どこかで経験した記憶がトラウマのような位置付けでずっと放置されている。
蓋をして奥にしまい込み二度と開けたくないと置き去りにしてる放置がそこに設置されている。
その設置されたスイッチが似た周波数の人物を引き寄せ恐怖心を炙り出してくれる。
奥に置き去りにされたものが存在する事を教えてくれる。
スイッチの所在に気づくよう知らせてくる。
自ら創造し設置した事に気づければ捨てる事ができる。
気づくまでは繰り返される。
恐怖心の根元を辿る。
いつ設定されたのか。
大抵の場合親という事が多い。
初めに出逢う大人。
家庭内で覚えた恐怖を抱え社会に出る。
この恐怖を掻い潜りながら進む。
学習能力の一環であり覚えたテクニックとも言える。
上手く舵を取りながら進み続ける。
放置されたスイッチ等意識下には無い。
人の経験は全て細胞が記憶している。
ふとしたタイミングで甦る。
感動は財産。
いつ発動しても生涯自身の支えと成る。
被害者は加害者のツイ。
加害者のみでは成立しない。
波長で引き合う。
「ジャイアンにはのび太が必要。
のび太にジャイアンは必要か?」
いつかのび太が本気を出すまで、
やられる事が当たり前ではないと気づくまで、
ジャイアンの親切は続く。
のび太の改心はジャイアンの更正。
ジャイアンの改心が先の場合はどうか?
のび太に平和が訪れる。
そう見えるのは一時の事。
平和の中でのび太が改心する事は無い。
のび太はどうなるか?
冒頭の、
相手が優しい事で気を抜くゾーンに入る。
果てに相手を見下す道がつく。
この世界ではのび太がいじめる側に立つ。
因果応報。
輪廻の鎖を断つ。
取捨選択。
気づきは進化。
不要は手放す。
不要無き満たされた循環の中☆