見出し画像

3度医大を乗り換えた医学生

日本では医学部在学中に他の医学部に編入する事は出来ないけれど、ヨーロッパでは国内の他の医学部、他国の医学部に編入することができます。

編入の場合も、一度海外医学部を辞めて再度海外医学部に入る場合も、在学していた大学で取得した単位を入学先で認めてもらえて、授業が免除される事があるそうです。

そういう事情もあって、海外医学部留学では医学部を辞めたり変えたりするハードルがとてつもなく低いです。

日本人も他国から来た子も、医大を転々としている子は一定数出会ってきたと思います。

私は、3度医大を乗り換えたという方に出会った事があります。


1度目は環境が合わず、2度目はコロナパンデミックの影響で医大を変えることを決意したとのこと。

なんでそこまでして医師になる事にこだわるのか、聞いた事があるんです。

答えは、なりたいと思ったから。

シンプル!


何かをやる時には失敗せず最短の道のりで結果を出す。

そのためには自分の感情に反してでも、合理的な行動をする。

そんな私の価値観をぶち壊す衝撃的な出会いでした。


彼氏「まわり道したって、それをしなかったら出会えなかった人とか体験があるわけじゃん。そう思ったらまわり道も悪くないんじゃない?」

私が結果至上主義者だからか、彼氏にそんな指摘をされて、もちろんまわり道しなければ...ってこともあるけれど、確かにな、なんて思いました。


何かを追っかける事は、個人の自由だともエゴだとも思います。

でも決めるのは自分だからな。

他人がどう思おうと、理解されなくても、自分が良ければそれでいいんだろうな。

結果孤独になるかもしれんけど。

医学部を転々とする事に対して、考え方は色々あると思います。

でも今の私は、その情熱とか執着心が羨ましい!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?