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憎悪と涙は甘い味
5年生の前期の話。
5年生にもなると、現実的に、帰国する際の荷物の事を考え始めます。
物の処理で1番悩んだのが、授業で配られた資料とか、授業・試験勉強で作ったノートをどうするか。
かなり真面目に勉強していたので、自宅には大量のまとめノートがありました。
全て日本に持って帰るには、相当の金額になるだろうな...悲しいけれど、思い入れのある科目以外は、全て捨てる事にしました。
でも、ただ捨てるだけじゃ味気ない...
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1年目に泣きながら勉強した資料達で出来た焼きバナナは、それはそれは甘美な味がしました。
ゴミ捨て場に持っていくのは簡単だけど、資料とノートを一枚一枚暖炉にくべていると、あぁ自分よくここまで頑張ったなとか、一つの区切りを感じてとても感慨深かったです。
転んでもただでは起きぬっ!!