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読書記録3 「民俗学入門」
菊地暁「民俗学入門」(岩波新書2022年)
大学では歴史学を学んだ。古代史を学んだ。
特に教授から言われたわけではないが、日本史でも古代にかかわる本をただひたすらに読んで近世以降の本は読まなくなった。(つまり、専門となる時代だけ読めばいいといった雰囲気であったように思う。ゼミの諸先輩も含め。)大学生なんかが新しい発見などはできることはなく、先行研究をなぞるだけになるのはもちろんわかるのだが、いろんな分野、領域の本を読めば良かったと今になって思う。歴史の本を読んで、なぜ?と思ったことのヒントは他の分野にあるときがついた。
民俗学は今までそんなに触れてきていない分野である。血縁と地縁と社縁の考えや捉え方は非常におもしろい。かなりのヒントだ。まずは入門したので、掘り下げたいと思う。
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