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国宝曜変天目ほか
4月末、たまたまネットで見つけた貸切展覧会、MIHO MUSEUMと奈良国立博物館。既に宿泊セットのツアーは売り切れていたが、展覧のチケットは残があったので、急いで申し込み参加。非常に素晴らしい価値のあるものだった。
1日目は、MIHO MUSEUM
枝垂れ桜が見事な時期、小雨の景色もまた風情がある。美術館までの道のりも楽しむ。普段公開しない大徳寺龍光院からの展示物は状態も良く、どれも貴重なものばかり。特に感激したのは、茶器の原寸型紙、そして袈裟だ。
翌日は、奈良国立博物館
藤田美術館がリニューアル中とのことで、国宝はじめ重要文化財が一堂に展示された。長い歴史の中で、よく今日まで保存され伝えられてきたか、ただただ感激するばかりだ。
どちらも、目玉は国宝 曜変天目茶碗だが、その他の展示物があまりにも貴重なもので、この目で一つ一つ見ることができるのは至福である。茶道を嗜んでいるからこそ感じることもあるように思う。精進すれば、学びも広がる。
パンフレットと、お土産の雑誌BRUTUS!
つづく。
令和元年五月三十日(2019.05.30)
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