見出し画像

食べ過ぎと風邪

風邪をひいた。
前日死ぬほど食べたあとのお粥生活、、、プライマイゼロというべきか。
昔からたくさん食べた後は風邪をひくという流れがある。
なぜか?
内臓の疲れだ。
調べると食べすぎ風邪と名称つけられているサイトもあった。
内臓というと、胃、肝臓、膵臓、小腸、十二指腸、胆嚢、大腸、あたりだろうか関わっているのは。
わたしは特に肝臓、大腸に注目したい。
肝臓というのは、解毒、肝グリゴーゲンの蓄積を行うところだ(詳しくはもう少し役割があるが今回は省略)
食べすぎ、飲み過ぎると右肋骨下のあたりに痛みを感じることはないだろうか。
いつもは肋骨下に指が入るのだが、調子が悪いと痛くて入らない。(ちょっと試しにやってみてほしい)
そんなときは体が重だるいのだ。
大量の食物の対処に追われ、大量のグリゴーゲンを貯蓄して疲れてしまったのだろう。
そして免疫を司るリンパ球は腸に最も多く存在している。これを腸管免疫という。
大量の食物、そしてバランスが悪い内容だともちろん腸内環境も悪くなる。
腸内環境の悪化は体調不良に直結するのだ。
学生の頃読んだ本で、食べる行為は栄養と共に毒も一時的に取り込んでいるという内容があった。
薬と毒は紙一重。
何事も〇〇すぎはよくない。
体調を崩したときに食欲が湧かないというのは、疲れた体へ食事による負担をかけないためのストッパーなのだ。
消化はエネルギーを使う。体調不良のときは治癒に全力を尽くしたいだろう。
ファスティングで内臓が活性化するというのも一理ある。
反対に、過度の糖質制限でケトアシドーシスになってぶっ倒れたニュースもあった。
何度でも言おう、〇〇すぎはよくない。
こと食生活においてはほどほどが1番なのだ。
もちろん良いもの悪いものあるが、こだわり過ぎず、バランスよく食べる。
私が管理栄養士として様々な情報に触れ、自身が身をもって体感したことを、
極端な情報に振り回されている人のために今後も伝えていきたい。

、、、とりあえず私は寝よう。

いいなと思ったら応援しよう!