アウトプット大全を読みました。
アウトプット大全を読む目的
インプット:アウトプット=3:7の「7」を学びたいと思ったから。
読む前の印象
AZ前提のインプットを色んな方法でアウトプットしていくんだろなー。
読んだ後の印象
インプットは脳内世界を変えるだけ。アウトプットは現実世界を変える。
それでは自分のためにアウトプット大全をアウトプットしようと思います。
基本原則
アウトプットにおける3つの基本法則です。
1.長期記憶のために2週間で3回以上アウトプットする。
2.インプットとアウトプットはセット
3.インプットとアウトプットの黄金比は3:7
4.アウトプットの結果を見直し、次に生かす(フィードバック)
この基本法則を踏まえた上で、アウトプットを効果的に行うには以下の4つが大事となります。
TALK
WRITE
DO
TRAINING
TALK
TALKのボリュームが1番多かったです。
① 読んだこと、聞いたこと、体験したことを誰かに話す。
数回これを繰り返すだけで基本原則の1をクリアできます。また、これはSNSへの投稿でもOKです。その際、「自分の意見」「自分のこと気づき」も添えることで尚良し!
② ポジティブなアウトプットを増やす。
ポジティブな事を探すようになるので、人の悪口も探さなくなるそうです。日々人の悪口を言う人というのは、日々ネガティブ思考のトレーニングをしているのと同じことだ。→なるほどと思いました。。
③ 目を見る
単純にアイコンタクトは大事ですよと言う事です。
僕は結構恥ずかしがりやでなかなか目をずっと合わせて話をするってことができなくて、ちょいちょい目線を外してしまいます・・・(こいつ人の話聞いてんのかって思われてるかもしれませんね苦笑)
そんな人は、相手の目と目の間を見るようにすると、比較的楽に、自然にアイコンタクトができるようになるようです。
④クッション話法を使う
人は悪いニュースを先に伝えられると精神的にショックを受けるので、それ以降の話が入ってきにくくなることから、話始めはポジティブな情報を伝えることを意識し、最後には気づかせることを目的とするような流れにすると良いとのことです。タイプ別に分けると以下に通りです。
✖️ No But 話法
遅刻が多いな(ネガティブ情報)
業績がいいのに(ポジティブ情報)
△ Yes But 話法
業績がいいね(ポジティブ情報)
ただ遅刻が多いね(ネガティブ情報)
○ Yes And 話法
業績がいいね(ポジティブ情報)
遅刻がないともっといいね(ポジティブなプラス情報)
◎ Yes How 話法
業績がいいね(ポジティブ情報)
どうすればもっと良くなる?(ポジティブな投げかけ)
Yes How話法まで習得できたらいいですよね!個人的にはYes And話法までならすぐできそうと思いました!
⑤質問する
これは、筆者がAZ前提でインプットすると言っていたこととにつながると思います。
⑥褒める
⑦謝る
⑧感謝する
⑥⑦⑧は社会人として基本的なことだなと思いました。
また、TALKの内容はアウトプットの方法もそうですが、人間関係を良好にするような内容?が多く書かれていると感じました。
WRITE
① 書く
書くことで脳全体が活性化する!
その際、特に脳内のどこかの組織が活性化するようです!本を見てください(笑)
②速く文章を書く
コツは
・構成を決めて書く
・時間を決めて書く
の2つです。
構成を考えることに力を割けば、文章は自ずと紡がれていきますので、いきあたりばったりで始めるよりは速く完成させることができます。
また、時間を決めて書くことで、そこに集中することができます。
確かにこれまでの僕は、大して時間を決めず、ダラダラとやっていたなと気付かされましたし、構成を決めてから書くということに関しても、心当たりがありすぎました。
③TO DOリストを書く
TO DOリストは「1日の仕事の設計図」⇦この言葉はまさにその通りと思いました。僕は現在フランクリンプランナーの手帳を使用しておりますが、ざっくり言うとまさにそういったことが体感できる手帳です。それを使用する前と後では全然違いますので、樺沢先生の内容とも合致し、とても納得しました。
④ノートをとる
読書やニュース、講演やセミナーとなんでもいいと思いますが、得たいと思った情報から気づきを3つノートに書きます。そこから行動に移すため(現実を変えるため)にTO DOリストを書きます。箇条書きで良いです。この時、欲張らず少しのTO DOで良いです。2時間のセミナーでTO DOを3つぐらいな感じで十分だそうです。
⑤目標を書く
目標の書き方には実現する書き方とそうではない書き方があります。
実現しない書き方 → ダイエットをする、運動を習慣にする
実現する書き方 → 3ヶ月で2キロ痩せる、週2回ジムに行く
実現する書き方の方が、より具体的かと思いますし、またフィードバックがしやすいですので、修正も効きやすいはずです。
DO
①行動する
WRITEであったように気づきとTODOをノートに書いた。で終わってはダメです!当たり前ですが、その先の「行動」がないと自己成長にならず、自己満足で終わってしまいます。
②続ける
目標は大きく持て!と言われたことがある人は少なくないはず。たしかに大切なことですが、それを細分化して小目標にし、日々に落とし込んで、今日もしくは、今やることに集中をする、これが最も大事なことです。今日できないから明日やろうではなく、今日やるです!今やるんです!
また、そこから得られた結果を記録し、自分自身にご褒美をあげることを忘れないでください。
③完成させる
「30点の出来でとりあえず完成させる」
これは僕にとってかなり刺さりました!
まず、30点の出来で完成とし、そこからブラッシュアップして100点を目指していくのと、最初から100点を目指すのでは、かかる時間も、出来のレベルも違うそうです。
思い返すと僕は完全に後者ですね・・・
そしてWRITEの②速く文章を書くのコツとも関係してそうですね。
④時間管理をする
我々ビジネスマンは何かと忙しく、自己投資はおろか「アウトプットの時間」を作ることすら大変なことです。
それならスキマ時間の活用です。15分で良いので、まずはそこからアウトプットの時間として使用することは始めてみましょう!
TRAINING
①日記を書く
日記は身近で簡単にできる最高のアウトプットです。毎日書く、時間を決めて書く、それも楽しい出来事だったり嬉しい出来事などポジティブな日記を書きましょう!
②健康について記録する
体重・気分・睡眠時間を記録します。これも立派なアウトプットです!
③読書感想文を書く
1.読む前
2.気づき
3.TO DO
を一行ずつ書いて、そのあとそれぞれに肉付けをしていけば、大体400字程度になるので、立派な読書感想文ができるそうです。
今んとこ私はこれを書いていて、3000文字いきそうです・・・今後の課題です。 あ、これが気づきか!!笑
④SNSやブログに書く
ザ・アウトプットですね。トレーニングにもってこい!
まとめ
アウトプット大全もインプット大全同様、内容が盛り沢山なため、僕にとって必要そうな箇所だけをピックアップしましたので、全てを知りたい方はぜひ本の購入をオススメします!
アウトプット大全は僕にとって刺さる内容が数多くありました!なぜなら今現在はほぼノーアウトプットですから・・・まあ始めたばかりのこのnoteぐらいです。ただ、ピックアップした内容が自分の血となり肉となった時を想像すると、とてもワクワクしました!
余談ですが、インプット大全を読んでみた。よりも1000文字少なく、また時間もかけずに今回のアウトプット大全を読んでみた。をまとめることができました。ちょっと成長した気持ちになって嬉しかったです。
次はTRAININGにあった「日記を書く」ためにそれ系の本を読んでみようかな。
以上、アウトプット大全を読んでみた。でした。