自分が嘘をついているんじゃないか?という脅迫概念について考えてみた。
「自分で自分が信じられない。」
そう思ってしまう人って、意外と多いのかもしれない。
そういう私も、「自分で自分が信じられない。」人間だ。
35年も生きているのに、8割くらいは自分が信じられない。
さらに、「自分は嘘つきなんじゃないか?」という謎の脅迫概念におそわれながら、日々を過ごしている。
なぜそう思ってしまうのか?
少し、遠いところにいる目線で考えてみた。
【小さな間違いの積み重ね】
人が成功するには、小さな成功の積み重ねが大事だという。
一方で「小さな間違いの積み重ね」が続くと、自分が信じられなくなっていくのではないだろうか。
「これで全部そろってます!」
数時間後…
「一つ抜けてるよ」
そう言われた時、
ちゃんと確認したのに…。
間違えてしまった…。
嘘をついたつもりは毛頭ないのに
結果として、相手に嘘をついてしまった。
+間違えを覚えている
簡単に忘れられたらいいのに。
間違えた事をずっと覚えてしまう。
私はそんなタイプだ。
もちろん良い事もいっぱい覚えている。
しかし、ネガティブな思い出には
石のようにズーンとした重みがある。
子泣き爺のように、一度ついたらずっと重みに苦しむ。
とはいえ、
「人間は間違える生き物なんだからしょうがないよ!」
「いつまでも引きずっても意味ないよ!」
そう言われると、むしろ辛くなってしまいますよね。
じゃあ、どうするべきなのか?
実は、わたしも分からない。(ごめんね)
ただ、今トレーニングしている事は
事あるごとに
「ここは自分を信じてみよう」と思ってから、行動してみる。
イメージとしては、信用をつみかさねる為の募金箱を、自分から手繰り寄せてる感じだ。
今のところ、このトレーニングはいい効果があるような気がする。
食べたものを記録するだけで痩せる、レコーディングダイエットのように「意識する」ことが大事なんじゃないかな?と思う。
こう思ってしまう根底には、
「不安の前借り」をするクセだったり、
いわゆるHSP気質なのもあるのだろう。
生きづらいよね。
暗い感じになってしまったけど、この文章を書こうと思ったのは
どこかで自分と同じように苦しんでる人の目に止まってくれたら。
少しは心がラクになってくれたらいいな。
そんな瞬間を思い浮かべながら。
世の中には色んなタイプの人間がいて、
ひとそれぞれ違うけど
似たような人間もいるんだよ〜と。