「セールス=LayerXと想起される組織を目指す」 社内初のSaaSセールス組織で働いてみて
はじめまして！LayerXの郡司といいます。
HRテック企業や建設系スタートアップでセールス周りをやってきたキャリアの私ですが、今年から縁あってLayerXで働いています。
最近ありがたいことに会社のことについて話を聞かれる機会が増えてきたのですが、「LayerXってブロックチェーンの会社だよね」「ぐんちゃんエンジニアになったの？」など、実際とは違うイメージが強いなということに気づき、初めてnoteを書いてみました！
LayerXのSaaS事業
今年の1月にプロダクトリリースしたばかりの事業です。
業務プロセスのデジタル化を推進するプロダクト「LayerXインボイス」「LayerXワークフロー」を提供しています。
会社や事業のことは代表の福島が下記noteで詳しく綴っているのでよかったら覗いてみてください。
LayerXのセールスってこんなところ
8月時点でセールス＆マーケティングで10人の組織です（うち7人が今年入社）。
- SaaS事業でのマーケティング経験者
- HRテック企業・クラウドソーシング企業のセールス経験者
- 第二新卒でSaaS事業立ち上げから参画しているセールス未経験者
- 大学2年生のインターン
などなどまだ少数ながらも多様なメンバー構成になっています。
特徴として手を動かすことが大好きな人たちの集まりなので、小さい組織ながらも日々成長するスピードが早いなという印象です。
SaaSプロダクトを使い倒す
SaaS事業を運営しているLayerXですが、もちろん自分たちでもさまざまなSaaSサービスを活用しながら事業を創っています。新しいサービスが導入された時には、みんな触り倒して「あれが凄い、これが凄い」とキャッキャする絵が印象的でした（笑）
ちなみに今活用している主なサービスは下記の通りです。
- Miitel お客様との電話＆分析
- Zoom 商談・社内会議
- Notion 商談や会議の議事録作成
- MoneyForward 見積書・請求書発行
- Airtable 商談フェーズ管理
- HubSpot 顧客管理
SaaSのいちばんのメリットは、事業フェーズに合わせて最適なサービスを最適なコスト・期間で使えることだと思います。また、各領域ごとに洗練されたプロダクトになっているので組み合わせて使うことでより大きな効果を実感できます。今後も事業成長に合わせて、最適なサービスを見つけては使い倒していきたいですね！
セールスチームのMA/SFA活用変遷に関してはこちらの記事もどうぞ
全員で爆速PDCAを回す
始まったばかりのサービスで、日々トライしている事がたくさんあります。
現在、毎日開催される夕会では事業部全員で日々の振返りを行なっています。SaaS事業では組織の総合力が成長に大きく影響してきます。LayerXでは事業部組織をひとつのプロダクトに見立ててサービスの磨き込みを行なっています。
お客様との商談は全件振り返り、セールスの改善点があればその場で改善し翌日には活動に反映。プロダクトの改善要望も開発部門へその場共有し、爆速でプロダクトの磨き込みをしています。
また、（お客様に許可をいただけたら）Zoom商談を録画させていただき、必要あれば動画を皆で見返すことで、より精度の高いセールス改善やプロダクト開発に生かしています。
「LayerXさんのプロダクトって開発がかなり早い」とありがたいお言葉をいただくことがあるのですが、このPDCAサイクルが爆速開発に大きく寄与しているかと思います。
※ ある日の夕会風景
LayerX流 ドメインキャッチアップとセルフオンボーディング
上述のように、各種SaaSを使い倒していますが、その中でも特に「Zoom録画」は本当にチームの力になっています。
LayerXのSales組織に興味を持ってくれた方から頂く質問のひとつに「ドメイン知識のキャッチアップってどうやっているの？」というものがあります。
本を読んだりすることはもちろん大切ですが、私の場合入社１ヶ月前くらいからアカウントを発行頂き（NDAを結んだ上で）社内に蓄積された商談や勉強会の動画を数多く視聴しました。その甲斐あってか、入社４営業日目にお客様と初回商談を実施しています。
「セールスといえばLayerX」と言われるような組織を目指していきたい
私は以前人材業界で働き、6年ほど企業様の採用支援をしていました。企業様から要望を伺うと、採用したいセールスの代名詞で名前が挙がる企業がいくつかあったりします。
個人的所感なのですが、かつてはリクルートさんや野村証券さんなど「個の営業力が高い」会社さんが挙がることが多かったのですが、直近は前述に加えてセールスフォースさんなど、「仕組みが強い」会社さんの名前も挙がってくることが増えてきたのが印象的でした。
LayerXでは、「伸びる仕組み」を基盤に作り、その基盤の上でセールスみんなが個性を生かしながらお客様に価値提供できる組織にしていけたらいいなと思っています。
やりたいこと・やらなきゃいけないことは沢山あるので、未来で一緒に働く人と共にそれができたらどれだけ楽しいことかと、ワクワクしながら毎日この事業に向き合っています。
最後に
つらつら書かせていただきましたが、サービスもできたばかり、過半数が直近入社だったりと、まだまだ発展途上な組織です。
これからさらに拡大をしていくにあたって、毎日新しい課題が生まれているので全員で一丸になって、その課題を解きに行っています。
もし「LayerXに興味が湧いた！」、そう思っていただけたら非常に嬉しいです！
SaaS事業のデザイナーから見たLayerXのことを書いたnoteもあるので、よければ覗いてみてください。
もし、このnoteで気になった事があれば立ち話気分でお話ししましょう！Meetyでお気軽にご連絡ください！
(本当に軽い気持ちで大丈夫です！すでにMeetyでいろんな方と楽しくお話させていただいており、もっと様々な方とお話してみたいです^^)
ちなみに、他のLayerXのメンバーもたくさんMeety開いてるのでお気軽にお話聞いてみてください！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
引き続き、事業づくり頑張っていくぞ〜！